<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Paphiopedilum micranthum fma. album    西郷 数秀    19票
a0265160_00094153.jpg
3花茎 3輪 NS6.0×8.2cm 素晴らしいの一言、花の説明よりも先ずは写真を見てほしい。筆者の勉強不足のせいもありますが、ミクランサム アルバムが3輪咲いている株を、実際に見るのは初めてです。2003年に中藤洋蘭園で購入したそうですが、15年で2度目の開花です。咲きにくい、枯れやすい、買ってはいけない、で有名な蘭です。 自生地は中国雲南省の標高1000m前後のところなので、低温には強いですが初夏~夏の時期に株を冷やす事で花芽が分化するそうで、温かい場所で育てているとよく育ちますが、花が咲かないということになります。 西郷さんがこの株を買ったころ、ミクランサム アルバムが趣味家の間で大変な話題になり、たくさんの方が買ったのではないかと思われますが、ほとんど枯れているようです。お見事でした。



第2位 Cattleya jongheana ‘Seijikun’         堀 清次     18票
a0265160_00095806.jpg
7花茎 8輪 NS13.4×13.0cmカトレア ジョンゲアナは当会では優良個体をお持ちの方が多く、この時期おなじみの蘭です。堀さんの温室は1月の終わりころヒーターの故障で、マイナス2度まで冷えてしまったようです。しかし花芽は枯死せずに、この様に見事に咲いてくれました。以前にも書いたように、ジョンゲアナはかなり標高の高いところに自生しているので、大丈夫だったようです。3位の株も個体名‘スター’の良個体ですが、花の数でこちらが2位となりました。



第3位 Cattleya jongheana ‘Star’           佐藤 俊男    9票



2.交配種の部
第1位 Dendrobium Jan Orinstein ‘Red & White’     星  隆    16票
a0265160_00102397.jpg
15花茎 44輪 NS5.4×3.8cm デンドロビューム ジャン オリンステインはaphyllum × primulinumという原種同士の交配です。ペタル、セパル共に濃紫紅色で大きな白いリップが目を引きます。両親とも花色は薄桃色の物が多く、この花の親は濃色の個体を使って交配したと推測されます。 アフィラムもプリムリナムも、バルブを下垂させて栽培、開花させることが多いですが、この株は支柱を使って立てて咲かせています。枝垂れさせて咲かせたほうが豪華に見えますが、かなり場所を取るので栽培者はこの様に仕立てたようです。 日を強く当てて育てるとバルブの節間が詰まり密に咲くそうです。バルブ高は70センチ超で、バルブが見えない程密に咲いています。新芽が2つ出ているので来年が楽しみです。



第2位 Orchis Bornemanii ‘Moon Princess’        小野 敬一   8票
a0265160_00103730.jpg
3花茎 16輪 14つぼみ NS1.2×2.2cm オルキス属の多くがアナカンプティス属に変わり、この花もアナカンプティス ボルネマニーと呼ぶのが正しいようです。ラベルを見ると交配種のように見えますが、調べてみると×bornemaniiという名前も出てきます。ボルネマニーはアナカンプティス モリオ×アナカンプティス パピリオナセアの自然交雑ではないかと言う人もいますが、RHSには正式に登録されていないのではっきりしません。地生蘭は非常に上手に咲かせる方がいますが、筆者は1~2年でダメになってしまいます。栽培環境ではないかと思いますが、蘭会には他にも上手な人がいるかもしれません。挑戦してみてはいかがでしょうか。



第3位 Guaricyclia Kyoguchi‘Happy Field’        星  隆     4票
a0265160_00112342.jpg


第3位 Dendrobium Hamana Lake ‘ Prism ’       星野 和代    4票




3.香りの部
フレグランス賞 Neostylis Pinky ‘New Star’       林 美代子
a0265160_00115966.jpg




<<<各賞(審査員推奨)>>>
栽培技術賞  Paphiopedilum micranthum fma. album   西郷 数秀
a0265160_00094153.jpg




<<<展示花>>>
Laelia splendida ’Shinobu' BM/JOGA        中村静枝
a0265160_00205155.jpg


[PR]
佐々木さんから開花の便りが届きました。
Den. Yellow Chinsai ’Magical Color'
中村スエさんのところに1年間預けたら元気になってたくさん花が咲いたそうです。
元気いっぱいの満開ですね!
a0265160_01054349.jpg


名護蘭
名護蘭は普通ペタルにはヒョウ柄模様は入らないのですが、この個体はペタル・セパルの両方にヒョウ柄模様が入っていますね。もしかして交配種?
a0265160_01051436.jpg


[PR]
星野さんから開花のお便りありました。
デンドロビウム ハーベイアナムです。
リップとペタルに入るフリルがとても綺麗で、らん愛好家には人気の種です。
新芽に水が入ると腐りやすく、ちょっと育てにくいのですが、さすが星野さん立派な株作りです。
花には芳香がありこれも魅力の一つです。
a0265160_22211186.jpg

[PR]
ちょっと珍しいPolycycnis aurita 咲きました。
Polycycnisは中南米原産の着生蘭で1花茎に多数の花を着けます。一風変わった花をつけるのですが、特にこの種はなんとも変わっていて、私にはカマキリが腕を広げ威嚇しているように見えます。
少し暑がるみたいで、以前持っていた株が枯れてしまったので2015年の東京ドームでエクアジェネラさんから再購入し、初花です。
プラ鉢にミズゴケで植えています。
a0265160_01243216.jpg
a0265160_01244921.jpg
a0265160_01245868.jpg

[PR]
ちょっと変わった花バルボフィラム マコヤナム咲きました。
極細い針のような花が放射状に並んで咲きます。集合花全体の直径は12cmほど。案外存在感があります。
あまり季節に関係なく咲いてくれます。
ネットで見るとセパルが幅広のタイプもマコヤナムとして紹介されていることがありますが、こちらの極細タイプが本当のマコヤナムだとのことです。
a0265160_22155684.jpg

[PR]
     <<<3月度例会ご案内>>>

日時: 平成30年3月25日(日) 13:00~17:00

場所: 所沢市立狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 (第1・2会議室)
     〒359-1151 所沢市若狭4-2478-4 TEL 04-2949-1191
     (西武池袋線 狭山ヶ丘駅徒歩5分 狭山ヶ丘農協裏)
       平成30年4月度例会予告4月22日(日)

内容
1.会場準備・受付・展示       13:00~13:30
   原種・交配種に分けて展示します。会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡        13:30~

3.展示株の説明・人気投票・花の解説
   人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.栽培Q&A・診断希望株の栽培アドバイス
   株を持参されるとアドバイスしやすいです。
5.植え替え診断

6.閉会17:00
   全員で後片付けしてください。ゴミは各自お持ち帰り願います。


会費:お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:11:30 ~12:30
   狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 学習室で行います。
   昼食は各自ご用意ください。(欠席の場合は連絡のこと)



     <<<2月度例会報告>>>

      出席者24名、出品者15名、出品株49株

1. 会長挨拶・事務連絡 ⇒ 東京ドーム蘭展結果報告

2. 展示花の説明・表彰

3. 栽培Q&A ⇒ 冬場の水やりについて:質問者 高橋 稔 氏

4. エビネ・サギソウの栽培:角田理事

5. 16時過ぎに散会


[PR]
# by orchid12345 | 2018-03-20 15:32 | 会報 | Comments(0)
2018年2月25日狭山ヶ丘コミュニティーセンターにて2月度例会が開催されました。
a0265160_00041546.jpg
a0265160_00042821.jpg
a0265160_00044773.jpg
a0265160_00054289.jpg
a0265160_00055178.jpg

[PR]
<<<人気投票>>>
1.原種の部
第1位 Cattleya coccinea           佐藤 俊男      16票
a0265160_23581840.jpg
今年も東京ドーム蘭展が終了しましたが、ブースを飾るには購入花は欠かせないアイテムになっています。蘭展終了後それらは会員の皆様に破格値で引き取っていただいています。業者さんからそれなりの量を買っていますが、正直なところ良花は期待できないと思うのも一致した見方です。出品花のコクシネアは何年か前のドーム蘭展にて使用されたものですが、ここまで立派に栽培されていることに驚きを禁じえません。出る新芽にはほとんど蕾がついているのは株が充実している何よりの証拠と言えるのでしょう。NS5.8x4.3cm の整形花が9輪も咲いているので華やかで、オーバーラップするほどの良花であることに意味があると言えます。


第2位 Dendrobium primulinum       星  隆         6票
a0265160_23585246.jpg
インド、中国南部からタイまで広く分布しており、よく知られたデンドロビュームの一種です。自生地では当然木に着生していますので、下垂して咲いていますが、出品花は交配種デンドロのようにバルブを直立させてディスプレイしています。出品者は時間をかけてディスプレイしたそうですが、良い悪いは別にして、好き嫌いはあるでしょう。ちなみに筆者は自然のほうがいいかな。種名プリムリナムは「サクラソウ属に類する」という意味で、ペタル、セパルのピンク色からの命名でしょうが、プリムリナムの見どころは大きく広がるリップにあると言えます。大別するとリップに黄色が入るか入らないかなのですが、入らなくとも薄桃色のベルベット状に赤色のラインが入ったり入らなかったりします。ベタ黄がリップに入るのは強烈な印象があり、個体名の付いた良花もあります。NS5.3x4.5cm 3花茎33輪


第3位 Cattleya walkeriana             小島 朝男     5票
第3位 Cattleya crispata               佐藤 俊男     5票
第3位 Cattleya intermedia `Kurt'          宮本 勝      5票





2.交配種の部
第1位 Clowesia Grace Dunn 'Beaver Valley'    星  隆    20票
a0265160_23590579.jpg
warczewitzii x roseaという交配でクロウェシア属では最も古く、最もよく知られた種です。ワーセウィッチィはグリーンを基調にして花全体に濃い緑筋が入る花で、筆者はトロロコンブを思い出します。ロゼアは言わずと知れたピンクっぽい可愛い花を咲かせる種ですね。2種の交配で雑種強勢が生きロゼアの可愛さを強調したようなグレース ダンが誕生しました。花一輪を見ても色は勿論、ひだひだのリップも可愛く、またニッキの香りが素晴らしく、言うことなしなのに、出品花のように多くの輪数が付くとそれはそれは見事な出来栄えとなるのです。1バルブから3花茎でているのもあり、株の充実ぶりが伺えます。 NS3.0x2.2cm 11花茎 30輪


第2位 Fredclarkeara After Dark 'SVO Black Pearl'  星野 和代    11票
a0265160_23593328.jpg
最近流行りの黒い奴らの代表選手、フレッドクラーケアラと発音します。なんじゃいね?実はクロウェシア、モルモーデス、カタセタムの3属間人工交配種なのです。 個体名に含まれているSVO って何?と思いますよね。これは、カルフォルニアのSunset Valley Orchid というラン屋さんのことなんです。この蘭園の創始者であるフレッド クラークさんが交配して本種を作り出したので、それを記念してフレッドクラーケアラ属となったのです。なので全体を解釈すると、サンセット(日没)バレー(峡谷)蘭園のフレッド クラークさんがつくりあげた‘宵闇に光り輝く黒真珠’というイメージでいかがでしょうか?言っておきますがこれは個人のイメージですが、そんな感じでよろしいかと思います。しかし、アフターダーク種すべてがこのように真っ黒になる訳ではありません。オレンジっぽい花びらに茶班がはいるものや、まだら班になったり、変異はいくつかあります。それらの中で秀逸なのが本個体ですが、ブラックパールの中にも、黒さの違いがありますので、より黒い株を獲得したいものです。成長期における多肥栽培が必要不可欠とのことで、まだまだ大きく太ります。NS 4.2x3.0cm 2花茎 30輪
                                                                                            (堀)


第3位 Guaricyclia Kyoguchi           角田 馨       3票



3.香りの部
フレグランス賞 Dendrochilum glumaceum     宮本 勝
a0265160_23594973.jpg

[PR]
市長賞     星  隆      Ionopsis utricularioides
a0265160_23535854.jpg

会長賞     中村 スエ     Thelymitra `Spring Delight'
a0265160_23542336.jpg

山田賞     鈴木 貞子     Dendrobium kingianum
a0265160_23544204.jpg

蘭友会賞    西郷 数秀     Phalaenopsis celebensis
a0265160_23550631.jpg

全日本蘭教会賞  中村 静枝    Dendrobium (竹葉セッコク x 姫セッコク)
a0265160_23552984.jpg

横浜蘭友会賞   佐々木 光次郎   Dendrobium sanderae forma major
a0265160_23554860.jpg


[PR]
2018年春の洋らん展を3/15~3/18の4日間、所沢市小手指市民ギャラリーエバーにて開催いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。
a0265160_21505420.jpg



蘭展風景
a0265160_21512062.jpg
a0265160_21512810.jpg
a0265160_21514557.jpg

[PR]