カテゴリ:例会入賞花・展示花( 77 )

<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Cattleya trianae 'Extra Choice Ver' × amesiana         佐藤 俊男    11票
7花茎 11輪 NS 11.0×12.5㎝
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第2位 Cattleya trianae (‘Sladen’ × Jungle Plant)           佐藤 俊男    7票
7花茎 9輪 NS 12.0×13.5㎝
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今回は1位も2位も同じカトレアのトリアネで、出品者も佐藤俊男さんなので、1位2位をまとめて、佐藤さんの大株作りの話をお聞きしたので参考にして下さい。カトレアのトリアネは大輪カトレアの原種で、入賞花の説明には何度も出てきているので、今回は割愛します。カトレアの大株はどうしても根腐れを起こしやすく、水やりやコンポスト、鉢などに工夫が必要です。植え替えた後の新芽を伸ばすのはバルブからの栄養なので、本当に不必要な枯れたバルブや根だけを整理し鉢増し、鉢増しで大きくして行きます。鉢は浅い駄温鉢で軽石主体のミックスコンポストだそうです。(下8割がミックスコンポストで上2割が水苔)素焼き鉢にミックスコンポストだと乾きすぎると思われます。また大きい(今回は8号)浅いプラ鉢はあまり売っていないそうです。駄温鉢には2つ利点が有り、排水の穴の他に小さな穴が有り、針金などで株を固定ができる事、もう1つは鉢の内側に根が張り付かず植え替え時に根が傷みにくいことが有ります。裏ワザとして植物ホルモンベンジルアデニンのラノリンペーストを潜芽(バルブの付け根の芽)に塗布すると、バックバルブからも新芽が出て、多花が期待できます。大株は場所を取るのであきらめている方もいると思いますが、参考になればと思います。





第3位 Cattleya walkeriana semi-alba ‘Tokyo No1’ MC       佐藤 俊男    6票




2.交配種の部
第1位 Fredclarkeara After Dark 'SVO Black Pearl'         堀 清次       26票
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2花茎 38輪 つぼみ3 NS 4.5×5.5㎝ フレッドクラーケアラ属は、カタセタム、クロウェシア、モルモデスの三属間交配です。以前にもこの入賞花で出たことが有りますが、この様な色の花は蘭では珍しく非常に目立ちます。株の出来も比較的よく40輪近くの花が着いています。比較的新しい品種で、ここ数年洋蘭展でよく見かけるようになりました。栽培はカタセタム系なので、成長期には多水、多肥料がポイントです。コンポストが見えなくなるくらいの置き肥え、これが合言葉です。大丈夫です枯れたりしません。カタセタム系の株を持っている方は是非トライしてみてください。



第2位 Rhyncholaeliocattleya Pastoral ‘Innocence’          豊田 弘      6票
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2花茎 4輪 つぼみ4 NS 12.5×15.0㎝ 登録は1961年とかなり古いですが、AOSやJOGAなどで入賞しており、白花の大輪カトレアでは、最も有名と言っても過言では有りません。花の大きさに比べがっちりとしたやや小ぶりのバルブに、複輪数を着けます。以前はブラソカトレアと言っていましたが、現在はリンコレリオカトレアに変わりました。その都度ラベルを直していかないと、判らなくなりそうです。栽培方法は特に難しくはなく、カトレアなのでコンポストが完全に乾いてから、水やりをするのが基本となります。


第3位 Caulaelia Mizoguchi ‘Princess Kiko’             中村 静枝    5票



3.香りの部
フレグランス賞 Cymbidium Green Sky 'Kunkou'(薫香)        小島 朝男
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<<<各賞(審査員推奨)>>>
大作賞 Cattleya trianae (‘Sladen’ × Jungle Plant)             佐藤 俊男
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<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Cycnoches barthiorum `Pink Dove'      小野 敬一     10票
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この数年、当会ではカタセタム・シクノチェスの栽培が盛んで、原種に限らず交配種のシクノチェスも男女の壁を越えて広く親しまれているようです。ヘレンフッサナム・クーペリー・バーシオラム等の魅力的な原種がブラジルからコロンビア辺りで続けさまに発見され、それらどうしあるいは既存の原種・交配種との交配に拍車がかかり、多種多様な種が愛好家の栽培棚を賑わすこととなりました。本種バーシオラムは黄銅色が基調で、花全体を紫斑が彩るも、決して美しいとは言えないのですが、NS5x4cmの花が1花茎に18花揃い踏みとなると、奇妙な存在感が発揮されます。黄銅色が基調ですが、赤味の強いものやグリーンがかるなど、個体差が大きく‘ピンクダブ’はピンク色の美しい鳩を連想させる優秀花です。またシクノチェスと言えば、雌花を咲かせたり雄花と雌花を同時に開花させたりと驚くことをやってくれることでも有名で、日射摂取量が多いと雌花を咲かせる確率が高くなると言われています。




第2位 Bulbophyllum annandalei `Elm'        堀 清次      6票
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蘭科植物の中でも一番の大家族と言われ約1000種の原種があるそうです。タイ、マレーシアがその中心のようですが、世界の熱帯域全体に分布し,とりわけニューギニアには400種の原種が生息していると言われています。1000種もあると勿論美しく興味深い種もありますが、何それ?花?と疑いたくもなる種も沢山あるのも当然のことでしょう。私たち趣味者が目にしているのは比較的美しい部に属する優等生の面々で、本種アナンダレイも間違いなくこちら側の一員です。しかし、同じアナンダレイでも「いい」「悪い」の差が大きいのも事実で、手に入れた株からチンケな花が咲いたらがっかりです。と言い切るのはヒンシュクものでしょうか?チンケな花でも咲けば嬉しいですか? ‘Elm’は札幌郊外でえるむ洋蘭園を営む川面(かわつら)さんの選抜株で、この世界で園主はマスデバリア・ドラキュラの栽培で一目置かれる方です。栽培はいたって簡単、普通に水やりと少しの愛情、敵はナメクジと花芽のシケと言ったところです。1花茎7輪 放射状花の直径12cm




第3位 Cattleya walkeriana fma. semi-alba `Kuwayama'  小島 朝男   3票
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第3位 Rodriguezia decora               小島 朝男     3票




2.交配種の部

第1位 Cattleya Aloha Case             星野 和代     10票
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Lealia pumila × Cattleya walkeriana は Cattleya Mini Pupleです。更にCattleya walkerianaを交配すると Cattleya Aloha Caseになります。現在プミラはカトレアに変わっていますのでカトレア アロハケースに成ると、もう何度も度あるごとに紹介してますから、蘭会の皆さんはすでに承知していますね。NS10.5x10cm ミディカトレア アロハケースとして花は大きく立派で、形も良くティポの花色ですが濃色と三拍子揃った良花で存在感があります。会の株市で豊田さんが出されたのを買い求めたそうで、当会の株市には良花が潜んでいることを証明してくれました。同時に、株の持っている秘められた因子を確実に発揮させる手腕も。



第2位 Vandachostylis Blue Star 'Hoshino'      星野 和代      8票
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以前からこの属の蘭が入賞するたびに、Vanda とNeofinetia とRhynchostylisの三属間人工交配種ですと紹介してきました。そしてネオフィネティアがバンダになりましたので、本種はバンダとリンコスティリスの交配種となり、Vandachostylis Blue Starこれが今の正式な交配種名となっています。ちなみにこれらにアスコセントラムが混じるナカモトアラですが、アスコセントラムもバンダになってますので、ナカモトアラも今ではバンダコスティリスとなり、ヨネザワラ・ナカモトアラ・バンドフィネティア属は消滅することとなります。でも、業者の方も平気で昔のままのラベルで販売してますよね。そんな株を手にしたら新ラベルを挿して、新旧二枚挿しとしてはいかがでしょう?同じことがカトレアのラベルにも言え、LC. BC. BLC. の整理が不可欠です。前置きが長くなってしまいましたが、なんていい出来の株でしょう!葉落ちが一枚もないように付け根から頂部までびっしり叢生しており、花も大きく濃色の良花で素晴らしいです。今回は短縮時間のためお休みしましたが、審査員推奨株として栽培技術賞の価値があると思います。NS10.5x10cm 1花茎 9輪




第3位 Bulbophyllum Krairit Vejvarut         星  隆      6票
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3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya walkeriana fma. semi-alba `Kuwayama'    小島 朝男
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<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Cattleya pumila 'Yukari'              佐藤 俊男     15票
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5輪 3つぼみ NS9.6×9.0cm 自生地はブラジル ミナスジェイラス州近郊で、ワルケリアナと重なっている所の様です。小さい株のわりに大きな花を咲かせ、交配親によく使われ、名花ミニパープルやオルペッティの親としても有名です。この株は当会員の宮本さんから分けて貰った株だそうです。花弁が広く展開も良く良個体ですが、5輪同時に咲かせる栽培技術も光ります。栽培は案外難しく、なかなかこの株の様には育ちません。栽培方法としては水苔に素焼き鉢が良く、ほふく茎まで植えず水苔から根が少し浮いているように浅く植える(俗に言うマングローブ植え)のが良く、水やりも自生地雲霧林の環境に合わせ、水苔にジャブジャブやるのでは無く、霧吹きをして湿度を保つ様な方法がいいようです。




第2位 Mormodes badia ’Fire Dance'                中村 スエ      7票
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2茎19+21輪 NS5.0×4.0cm 自生地は南米メキシコ~ブラジルまで広く分布し、近縁種にカタセタム、クロウェシア、シクノチェスが有り、属間交配が進んでいます。この株は当会員の吉見さんからの分け株で、いくつか配られているようです。筆者が以前この欄で書いたように、近縁種も含めモルモデスの系統は春から秋の成長期は大きな葉を付け成長しますが、秋口になると葉を落としコンパクトに成り、その後冬季に開花しますので栽培スペースの少ない方は重宝します。また当会にはこの属の得意な小野さんの影響もあり、近年所沢洋蘭会では人気が出てきています。興味のある方はサンシャイン蘭展で探してみてはいかがでしょうか。


第3位 Dendrobium bigibbum var. compactum          星野 和代      6票
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2.交配種の部
第1位 Cattleya Persepolis ‘Splendor’               星  隆     11票
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1花茎2輪 NS14.0×15.0cm C. Kittiwake × C. Pegi Mayneという、セミアルバ同士の交配で、大輪セミアルバ カトレアの最高峰と言われています。純白の花弁、フリルの入った紫紅色のリップ、本当に綺麗ですよね。日本人なら嫌いな人は居ないと思います。セミアルバのカトレアには他に、ステファン オリバー フォーレーカ、メロディーフェア、株が小さめのリトルオリバーなど多々有ります。交配のカトレアなので、栽培は特に気難しいと言うことはなく出来ます。満作になるともう1~2回り大きく咲くようです。星さん来年は頑張って満作見せてください。




第2位 Clowesetum (Catasetum cirrhaeoides × Clowesia rosea)    小野 敬一    7票
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2花茎 13+14輪 NS4.3×4.0cm クロウェセタムはカタセタム属とクロウェシア属の交配です。黄緑色の地に暗褐色の細かい点が入り、花は大きくは有りませんが、多輪数が房咲きになり、リップのフリルも可愛らしく見ごたえが有ります。スッキリした色合いで人気投票2位もうなずけます。片親のクロウェシア ロゼアはレベッカノーザンやグレースダンの親で、ピンク色が特徴の花ですが、この株にはその特徴は出ていません。もう一つの片親シルハエオイデスはネットで調べると、黄緑色の花弁にリップが褐色の物や、リップも緑色のものなどが有ります。この入賞花の様な細かい褐色の点は、偶然に現れたものなのでしょうか、それとも、そのような個体を親に使ったのでしょうか?筆者には勉強不足で分かりません。   (大野)




第3位 Cycnoches (Chloroge × cooperi)                 小野 敬一    6票
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3.香りの部
フレグランス賞 Cycnoches warscewiczii 'Big Green'             小野 敬一
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<<<各賞(審査員推奨)>>>
栽培技術賞 Cattleya pumila ‘Yukari’              佐藤 俊男
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<<<展示花>>>
Cattleya walkeriana 'Luiz Castro'              佐藤 俊男
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<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Brassavola nodosa              小島 朝男          10票
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7花茎 38輪 18.5×6.0cm nodosaはBrassavolaを代表する原種で、メキシコからブラジルまでの、シーレベルから高度500m位までの地域に自生しています。強い日差しを好み、日焼けを起こしにくく、日照が栽培のポイントであるようです。棒状に直立するバルブをもち、細い白緑色の花弁と白色の唇弁との花を多数咲かせます。また香りも良いようです。本入賞花もこのような特徴が出ています。花自体は、一般のnodosaのようですが、しかし、多数の花が、一方向に見事に咲きそろっています。株自体の向きも一方向にそろって生育しています。これは栽培技術が良好であるとともに、この個体としての特徴が生かされている、といえるでしょう。株を日の出方向に置き、栽培していたところ、このように同時期に同方向に生育、開花が得られたそうです。見事な咲き映えです。



 
第2位 Catasetum expansum ‘Mem.Charlie Walsh’          星  隆      9票
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1花茎 5輪 NS5.3×5.0cm Catasetum expansumはエクアドル東北の、高度20から1500メートルの乾燥森林に自生しています。花は、黄、緑、白の色彩が見られます。黄色の花が多いようですが、‘Mem.Charlie Walsh’は、緑で特に濃色です。花型は、抱え気味に咲いていますが、光沢もあり、この色合いが素晴らしい。他の蘭の中でも、これほど濃い緑色はないのでは?AOSでAMに入賞しているようです。本人気投票入賞花もこのように濃い緑色を呈しています。入賞時は1花茎5輪ですが、直前に1花茎3輪を切り落としたとのこと。よく栽培されていたことでしょう。これも素晴らしい花を得られた要因でしょう。入手したものをブラ鉢を用い水苔植えに替えたことが良かったかも、とのことでした。Catasetumの栽培は、生育期には通常の着生蘭よりかなり多めの肥料を与え、良く水遣りをするとよいようです。植え替えて栽培したことが、星さんの栽培環境にも合って良い結果につながったことでしょう。




第3位 Aerides odorata                         星  隆     8票




2.交配種の部
第1位 Miltonia Biwa Purple ‘Rikyu’                   若尾 暢子   8票
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3花茎 8輪、6蕾 NS7.2×8.0cm Miltonia ‘Rikyu’は6年前、また昨年と、別の会員の方が入賞しています。この時にも記載されていますが、どのような種であるか不明なようです。最近の情報で、この株は、Miltonia Biwa Purple ‘Rikyu’のようです。Biwa Purpleは、Summer Timeとmorelianaとの交配種で、Tsutsumi氏により、2011年、RHSに登録されています。なかでも個体名‘Rikyu’は良く普及しているようです。特徴として、黄色の花被片に、紅紫色の唇弁を有し、Miltoniaとしては暑さに強く、育てやすいようです。本入賞花も、このような特徴が出ています。ただ入賞花は、購入した時は1リードで開花していたとのことでした。花後に、遮光下の温室で、肥料をモルコートで栽培したところ、4つの新芽が同時に育ち、3花茎立ちで、花が8輪、蕾6と育ったそうです。かなり栽培が順調のようで、栽培環境も合っていたことでしょう。この先、大株作りに挑戦してはいかがでしょう。




第1位 Cattleya Mini Purple coerulea ‘Shiono’              佐藤 俊男   8票
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1花茎 2輪 NS11.0×12.0cm 上記Miltonia Rikyuと同票の1位です。Cattleya Mini Purpleは、pumilaとwalkerianaとの交配で、1965年に登録されています。古くから栽培されていますが、両方の交配親とも、栽培が難しく、本種もやや気難しいです。‘Shiono’は、当会の会員であった方の株で、coeruleaとして色が濃く型もよく(このように記憶していますが)、AOSでAMに入賞しています。その後、色々と他の会員に株分けしてもらい、開花もみられましたが、入賞時の花を再現できていません。本人気投票入賞花もAOS入賞時のような良花ではないようですが、これまでの花に比べ、比較的色が濃く、形も弁幅がやや広いようです。お伺いしますと、なかなか咲きにくく、棚下において栽培したそうです。開花した株は、1花茎2輪ですが、この他に新芽があり、蕾があるそうです。棚下とはいえ、入賞者の栽培環境のなかで、良好に栽培され株が育ち、比較的良い花が咲いたのではないでしょうか。                          (西郷)


第3位 Oncidium Sweet Sugar                    小島 朝男    6票




3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya Dinard ‘Blue Heaven’             堀 清次
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各賞(審査員推奨)
努力賞 Catasetum expansum ‘Mem. Charlie Walsh’          星  隆
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<<<展示花>>>
Dracula cordobae                     豊田 弘
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Cattleya Llory Ann 'Paradise'                   豊田 弘
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<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Aerides lawrenceae                 小島 朝男    18票 
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3花茎 90余輪 NS 3.5×3.0㎝ 草姿はバンダに似ていますが、長いステムにたくさんの花を着け、見ごたえのある花で、この株は3花茎上がり、出来の良さが見て取れます。エリデスの自生地はフィリッピンでミンダナオ島、セブ島の標高500メートル以下の所に分布し、20種くらい有る着生蘭です。かなり暖かいところに自生しているので、冬期は12度出来れば15度を保って栽培したい品種です。株は比較的大きくなり、開花時期は9月から12月くらいです。属名の Aerides はギリシャ語の「aer(空気)+eides(に似る)」からきています。樹木の高い位置に生える姿から名づけられたそうです。lawrenceae はイギリス王立園芸協会の総裁だった「ローレンス(James John Trevor Lawrence, さん」の夫人の名からきています。



第2位 Miltonia moreliana              星  隆         11票
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12花茎 14輪 NS 9.0×10.0㎝ Miltonia spectabillis var. morelianaと呼ばれていましたが、現在はミルトニア モレリアナになっています。ブラジル原産の蘭で俗にパンジーオーキッドとも呼ばれ、展開が非常にいいのでスッキリ見えて愛好家が多いと思われます。ミルトニアは暑さに弱い品種が多い中、このモレリアナは比較的暑さに強く栽培は比較的容易です。ただ根をいじられるのが嫌いらしく、植え替えよりも鉢増しの方が失敗しないようです。株分けは特に注意が必要です。



第3位 Robiquetia cerina                豊田 弘      5票
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2.交配種の部
第1位 Cycnoches Tawny             小野 敬一       14票
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1花茎 1輪 NS 10×7.5㎝ シクノチェス タウニーはegertonianum×chlorochilonの交配です。親のクロロキロンは綺麗な黄色の花ですが、この花の褐色はエガートニアナムの褐色が出たものでしょう。小野さんのブログを見ると、以前にも咲いていますが色合いが違うように思います。今年はかなり暑かったのでそのためでしょうか?比較的暑さに強いと言われるクロウェシア、シクノチェス系の花ですが、今年の暑さで筆者の所では何鉢か枯れてしまいました。今年、小野さんの所では、昼間の暑いときにミストシャワーを当てて、株を冷やすようにしたそうでバルブはしっかりと出来ていて、これからの開花が楽しみとのことでした。やはり栽培上手な人はいろいろ工夫をしているのですね。



第2位 Cattleya Pandora Bracey      星  隆      11票
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1花茎 2輪 NS 11.5×13.0㎝ この花はC. Trinette×C. intermediaの交配ですが、1967年の登録なのでかなり古いカトレアの交配種です。派手な色合いでオールド カトレアらしい花ですね。この花の先祖には、この様な派手なクサビの入ったカトレアは無いので、インターメディアの影響が大きいと思われます。ちなみにスプラッシュの入ったカトレアにはインターメディアが、セミアルバのカトレアにはパープラータが入っている事が多いようです。この花もご多分に漏れません。           (大野)



第3位 Paphiopedilum sukhakulii × philippinense        若尾 暢子     9票


3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya labiata               宮本 勝
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<<<人気投票>>>
1.原種の部
第1位 Promenaea xanthina         豊田 弘      10票
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16花茎 16輪 NS4.5×3.0cm Promenaea xanthinaはブラジル南部地方の、森林で覆われた高度1700メートルの地域に着生しているようです。涼しい気候で、栽培上はクールオーキッドといえるでしょう。黄色のペタル、セパルで、リップに少し点が入るようです。水苔で植え、夏に涼しい環境で栽培すると良く、水を好むようです。環境を整えると、比較的栽培が容易なようです。しかし、本入賞花は、16輪と花が豪華に咲いています。多輪にしては花も良く展開しています。これほど咲いている株はあまり見当たりません。良く栽培された成果だと思います。水遣り、通風、温度などが、良く株に適した環境となっているのでしょう。



第2位 Sobennikoffia robusta                星  隆     7票
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2花茎 12輪 NS6.0×4.0cm Sobennikoffiaは、東北マダガスカルの高度1600メートルの地域に、地生、着生、または半着生しています。Angraecum近縁で4種が知られています。マダガスカルの蘭に特有の距を有します。涼しく、乾燥ぎみの気候で生育しているようです。robustaはペタル、セパルが純白で、リップの奥と距が緑色に染められています。この色の対比が美しい。本入賞花もこの色彩が良くでています。2花茎も伸びていますが、初めてのことだそうです。吊り下げて栽培しており、水も好むそうで、通風も良好なことでしょう。星さんはマダガスカルの蘭をよく栽培されており、今後さらに花茎の増えた株を見ることができるでしょう。


第3位 Rhynchostylis retusa                星野 和代 5票
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2.交配種の部
第1位 Rhyncholaeliocattleya Island Charm ‘Tokyo’        宮本 勝 6票
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1花茎 2輪 NS9.5×11.0cm Island Charmは、Rlc. Donna Kimura × C. intermediaの交配種で、1987年に登録されています。大輪の整形花に原種を掛け合わせており、ペタルとリップにintermediaの特徴が出ているようで、いわゆるくさび型で、派手な花と思います。入賞花もこの特徴が良く出ており、よく栽培されているようです。ちなみに、株が鉢からはみ出ており、満作でしょうか。水遣りが辛めの栽培がよく株に合った、と思います。



第2位 Phalaenopsis Arakaki World Dream 'Makoto'       豊田 弘      5票
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1花茎 4輪 NS10.0×9.0cm Arakaki World Dreamは、新垣洋らん園の新垣さんにより、2009-11/6日に登録されています。Makotoは白色のペタル、セパルをベースとし、周辺の一部と中心部に、濃紫色の点を少量ばらまいた模様をしています。Makotoは入賞しています(SBM/JOGA)。この他に個体名Okinawaという花もありますが、点が少し大きく、滲むようにした模様をしており美しく、こちらも入賞しています(上位のSM/JOGA)。本入賞花もこのMakotoの特徴が出ています。また、良くペタルが展開しています。栽培の変わったところとしては、植え込み材料に豊田さん作成のミックスコンポストを利用しています。ファレノプシスにもこのようにミックスコンポストを利用しているものがあり、どのような株が適しているのか、まだ試みている段階とのことでした。


第2位 Cattleya Penny Kuroda 'Spots'          星  隆     5票
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1花茎 6輪  NS8.5×8.5cm 上記Phalaenopsisと同点の2位入賞花です。Penny Kurodaは、C. Summer Stars × C. guttataの交配種で、少し古く1976年に登録されています。白色の整形花に原種を交配した花です。整形花に原種を交配する場合は、独自の形容の花を求めることが多いです。Penny Kuroda ‘Spots’は、点が入ることとバチ弁リップにguttataの特徴が出ており、ペタルの模様も美しい。本入賞花もこのような特徴が出ています。コンポストは水苔で、花も大きめで良く展開しており、良い環境で栽培されたことと思います。                  (西郷)


3.香りの部
フレグランス賞  該当なし


<<<各賞(審査員推奨)>>>
該当なし



<<<展示花>>>
Dracula Saulii                豊田 弘
大変珍しい白いドラキュラ  白いおサルさんのよう
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Dracula dianae                 豊田 弘
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Mexipedium xerophyticum              堀 清次
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<<<人気投票入賞花>>>
1.原種の部
 第1位 Cattleya tenebrosa aurea 'Walton Grange' x self       小島 朝男     17票
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ブラジルの東海岸沿いのバイア州、エスピレットサント州の標高100~400mの森林の明るい場所に自生している。本種テネブロッサは、大型ブラジル産の一枚葉系の夏咲きカトレアで、パープラータと代表を共にする。ただし、色彩に関してのバリエーションはパープラータに比べ少なく、赤褐色が基本色である。NS16.0×16.0cmの大輪が1花茎3輪咲いていました。鮮やかな薄クリーム色に真紅のリップのコントラストが、一層この花の存在感を出しています。夏咲きのカトレアは、他に季節咲き(春、秋、冬)のカトレアと成長サイクルが異なり、栽培の要点として、開花が終わって秋から翌年の春まで成長期となるので、新芽の成長とともに肥料と水をやり(冬期でも)、日光に良く当てる。春までにバルブを充実させると見事な開花となる。



第2位 Masdevallia coccinea 'Bull’s Blood'               豊田 弘     4票
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コロンビア北部サンタンデ-ル(ベネゼエラ国境付近)、東側山脈の標高2500~3600mの高地の雑木林や岩場に自生している。NS 4×6㎝2花茎2輪。個体名「雄牛の血」を思わせる濃赤色の花が咲いていました。ご存知のように本種は、冷涼な環境と湿気を好み、所沢で栽培するには、夏の暑さ対策の冷房設備が必須、冬に低温5度くらいに当てないと花が咲かないようです。年齢を感じさせない豊田さんの弛まぬ探求心にはいつも頭が下がります「あっぱれ!」



第2位 Cryptochilus sanguineus                 豊田 弘     4票
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クリプトキラス属の原種、サンギネウスです。ヒマラヤ東部、アッサム、ネパール、ブータン、ミャンマー、タイ、中国南部の標高1800~2300mに自生している。2花茎34輪。濃朱色の袋状の可愛らしい赤いスズランのような花が咲いていました。本種の栽培は、特に所沢の夏の暑さは禁物とのことです。属名の由来は、ギリシア語のkryptos(隠れた)cheilos(唇)で、唇弁が花筒の中に隠れていることからきているようです。




2.交配種の部
第1位 Phragmipedium Grande                 宮本 勝       17票
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(Phrag. caudatum × longifolium)  片親のPhrag. caudatumは、南米ペルー標高2000m付近の急傾斜地に自生している。もう一方のPhrag. longifoliumは、中央アメリカのコスタリカからパナマ、コロンビア、エクアドルの標高900m(滝川先生の“2回目のエクアドル紀行”参照)、水が流れるような崖の日当たり良い所に自生している。NS6.0x31.0cm 2花茎2輪(つぼみ3)薄グリーン色の長い花弁が特長である花が咲いていました。小野さんから、分け株を譲り受けてから12年以上経過しますが、以前は、棚下に置き、腰水で管理をしていて、なかなか株が大きくならず忘れたころに開花するぐらい。3年前に交配親の自生地を調べ、棚上に置き、パフィオと同じ管理をしたところ、だんだん株も大きくなり、今回の開花に至りました。



第2位 Phalaenopsis Hatsuyuki ’Nagoriyuki'          佐々木 光次郎     9票
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3花茎9輪(つぼみ34) NS5.2x4.7cm。白色の花にピンクのリップがアクセントとなり、ミディタイプの爽やかな清涼感を感じる女性が好む可愛い花が咲いていました。種名“初雪”、個体名“なごり雪”の命名もピッタリ!当会では、おなじみの人気がある一株です。                 (宮本)



第3位 Phalaenopsis  Akane (アカネ)              豊田 弘     4票



3.香りの部
フレグランス賞
Dendrobium gibsonii                        星  隆
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<<<各賞(審査委員推奨株)>>>
該当なし


<<<展示花>>>
Cattleya schilleriana 'Aphri'                 星  隆
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Inobulbon munificum                 豊田 弘
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<<<人気投票>>>
1.原種の部
第1位 Renanthera imschootiana             宮本 勝          9票
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2花茎 51輪 NS4.8×4.0cm この種に黄色地に褐色の点の花も有りますが、この花は少しオレンジがかった朱色でなかなか目立ちます。花形も下側のセパルが大きく広がりちょっと変わった形をしています。今回の例会でも数株出品されていました。この株は今回のお客様中藤さんでチョットいい値で購入したそうです。自生地はフィリッピン~ニューギニア辺りなので、低温に弱く最低温度は15度以上必要です。日照は直射日光でよく、むしろ直射日光に当てないと咲きにくくなるようです。出品者も言っていたように、非常に水を好み、必ず日に1度、夏場は2~3回の水やりが必要ですが、根は空気を好みますので栽培は難しいようです。この株は洋蘭ソイルに植えてありますが、バンダのようなバスケット植えが良いようです。



第2位 Cattleya gaskeliana                 豊田 弘          4票
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2花茎4輪 NS14.0×14.0cm 大輪カトレアの原種には、トリアネ、ルデマニアナ、ワーネリなどいろいろ有りますが、ガスケリアナもファンの多い人気のカトレアです。南米のベネズエラやコロンビアに自生し、栽培は最低気温が15度を保てれば特別難しくはないようです。ラベルにはブルーと書いてありましたが、普通の色のように思います。ブルー同士の交配で、ティポが出たのかもしれません。この株は花型・大きさもいいですが、綺麗に前を向いて並び観賞価値が高く、入賞したようです。あちこち向いて咲いてしまう花が多く困っていますが、株の性格でしょうか、栽培者の技量でしょうか。



第3位 Cattleya. menndelii             宮本 勝   3票
    Cattleya lobata                豊田 弘    3票
    Masdevallia coccinea             豊田 弘    3票


2.交配種の部
第1位 Dendrobium Gatton Sunray           星  隆    11票
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27花茎150輪超NS5.0×3.0cm Den. pulchellum x Illustre という交配で、黄色い花弁にリップの2つの大きな目が印象的なデンドロビュームです。2つの目はプルケラムの特徴を表しています。この株はかなり大きく20号鉢位でしょうか、株高も1メートル近く有り、花の数も正確には数えられず150超としました。出品者によれば4年前に豊田さんの所から来て育てていましたが、最近では温室の中でも場所を取り、例会場に搬入するのも一苦労で、会場で嫁入り場所を探していましたが、高久さんの所に引き取られることになりました。めでたしめでたし。ということで大株のデンドロが1位となりました。



第2位 Paphiopedirum Wiertzianum               磯田 忠彦     9票
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1花茎2輪 NS19.5×13.0cm パフィオペディルム ローレンシアナム×ロスチャイルディアナムという交配です。パフィオの王様ロスチャイルディアナムの交配なので、リーフスパンも65センチ有り、NSも20センチ近くあります。ピンと横に張ったペタル、暗赤色のリップ、アッパーセパル(ドーサル)の鮮明な縦筋など、多くの部分でロスチャイルディアナムに似ています。ロスチャイルディアナムは栽培が難しく高価だったので、交配をして栽培容易にし、なおかつロスの様な優雅な花が欲しく交配しました。一番有名な交配がロス×フィリッピネンセのセントスイシンです。この株も栽培が少しは易しくなっているのでしょうか。ロスチャイルディアナムは株ができると4輪つけるので、この株の栽培者は輪数に不満が有るようです。花の咲いている以外の子株も順調に育っているので、まだこの先楽しみです。
                                           (大野)

第3位 Cattleya Aqui-Finn ‘Kaleidscope’           大野 光朗    5票



3.香りの部
フレグランス賞 Maxillaria houtteana             角田 馨
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<<<各賞(審査員推奨)>>>
該当なし


<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Dendrobium cerinum            小島 朝男      10票
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どこの産地かなんて思ったのですが、調べてみたらフィリッピン、タイ、ボルネオの海抜800m付近に自生なんて極めて普通。800m付近なので栽培も極めて普通に育ててこの大きさなので、広い栽培場を持ってる方に良さそうです。低温に当てる必要もなく、微妙な温度管理は不要とのことで、初心者にもってこいですね。若草色一色の小花が約215輪も咲いて賑やかなるも、全体のフォルムはしっとりと落ち着いた感があり、一材でなされた生け花のようにも見えて素敵です。NS3.5x3cm 22花茎




第2位 Cattleya nobilior                佐藤 俊男      9票
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何年か前に滝川先生がフラスコのまま当会へ寄付されたものを佐藤俊男さんがコミュニティ植えから育てて、会へ栽培教室材として提供されたものです。ノビリオールの小苗を枯らさずここまで育てたことにまず驚きます。その上開花に至っているのですからほんとうに賞賛です。YU x Summerland という交配で、YUは当会の会員であった上田陽司氏のセレクト株、Summerlandは滝川先生のセレクト株、両セレクト株を交配して生まれた株です。滝川先生はその他にPerfectionx YU、Perfection x Summerlandの交配もなされ、出品株は二番目の出来具合だったとのことです。二番とはいえ、色良し、形よし、大きさ良しと三拍子揃った良花です。NS9.8x10cm 1花茎4輪




第3位 Cattleya violacea                星  隆      7票
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2.交配種の部
第1位 Cattleya Mini Blue Star            宮本 勝      12票
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当会にはいくつかの本種が栽培されています。ネットで本種を探索するとさまざまの本種がヒットしますが、どうしてどうして出品花も負けないくらいの良花です。C. Mini Purple × C. Cornelia がミニブルースターの交配親で、これよりC. pumilaが50%、 C. walkeriana が25%、そしてC. labiataが25%という組成になります。こうなるとwalkerianaとlabiataの交配種はないのか?と。ありました。ありましたが何か中途半端な印象の交配で、その意図がよくわからないというのが正直なところです。しかしそこにpumilaというスパイスを効かせると得も言われぬ演出効果が発揮され、出品花のような良花が出現するのは、まるでマジック。名脇役の面目躍如たる所以です。リップに広がるベルベットバイオレットが美しい。NS12.8x13.5cm 1花茎 2輪



第2位 Dendrobium Yellow Chinsai `Magical Color'    佐々木 光次郎   9票
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3~4年前当会の栽培教室の教材として皆さんに頒布された品種ですので、栽培している会員の方も多くいることでしょう。初めてこの品種が出品されたのはその頃小手指で行われた春の洋蘭展だったと記憶しています。その時出品されたのが正に佐々木さんのこの株だったのです。この株を見た多くの会員の方が入手を希望されたので、その場で望月蘭園に問い合わせての教材となった経緯がありますので、言わばある意味オリジナルといったところでしょうか。D. Chinsai × heterocarpumという交配で、いまはなき広島県の高木農園の作出です。親であるChinsaiも高木農園の交配で、unicum × monifelum(セッコク)、馴染み深い種が使われて好感が持てます。因みに珍彩と当てられ、白っぽいカラーから黄色に変化することから個体名‘Magical Color’に行きついているのでしょう。まだまだ大株に育って豪華になりますので、挑戦してください。 NS5.5x4.4cm 128輪。
                                       (堀)



3位 Dendrobium Sea Sky ‘紅小町’            中村 スエ     7票



3.香りの部
フレグランス賞 Phalaenopsis (Sedirea) japonica 山田  栄
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<<<各賞(審査員推奨)>>>
該当株なし

<<<人気投票>>>

1.原種の部
第1位 Paphiopedilum micranthum fma. album    西郷 数秀    19票
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3花茎 3輪 NS6.0×8.2cm 素晴らしいの一言、花の説明よりも先ずは写真を見てほしい。筆者の勉強不足のせいもありますが、ミクランサム アルバムが3輪咲いている株を、実際に見るのは初めてです。2003年に中藤洋蘭園で購入したそうですが、15年で2度目の開花です。咲きにくい、枯れやすい、買ってはいけない、で有名な蘭です。 自生地は中国雲南省の標高1000m前後のところなので、低温には強いですが初夏~夏の時期に株を冷やす事で花芽が分化するそうで、温かい場所で育てているとよく育ちますが、花が咲かないということになります。 西郷さんがこの株を買ったころ、ミクランサム アルバムが趣味家の間で大変な話題になり、たくさんの方が買ったのではないかと思われますが、ほとんど枯れているようです。お見事でした。



第2位 Cattleya jongheana ‘Seijikun’         堀 清次     18票
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7花茎 8輪 NS13.4×13.0cmカトレア ジョンゲアナは当会では優良個体をお持ちの方が多く、この時期おなじみの蘭です。堀さんの温室は1月の終わりころヒーターの故障で、マイナス2度まで冷えてしまったようです。しかし花芽は枯死せずに、この様に見事に咲いてくれました。以前にも書いたように、ジョンゲアナはかなり標高の高いところに自生しているので、大丈夫だったようです。3位の株も個体名‘スター’の良個体ですが、花の数でこちらが2位となりました。



第3位 Cattleya jongheana ‘Star’           佐藤 俊男    9票



2.交配種の部
第1位 Dendrobium Jan Orinstein ‘Red & White’     星  隆    16票
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15花茎 44輪 NS5.4×3.8cm デンドロビューム ジャン オリンステインはaphyllum × primulinumという原種同士の交配です。ペタル、セパル共に濃紫紅色で大きな白いリップが目を引きます。両親とも花色は薄桃色の物が多く、この花の親は濃色の個体を使って交配したと推測されます。 アフィラムもプリムリナムも、バルブを下垂させて栽培、開花させることが多いですが、この株は支柱を使って立てて咲かせています。枝垂れさせて咲かせたほうが豪華に見えますが、かなり場所を取るので栽培者はこの様に仕立てたようです。 日を強く当てて育てるとバルブの節間が詰まり密に咲くそうです。バルブ高は70センチ超で、バルブが見えない程密に咲いています。新芽が2つ出ているので来年が楽しみです。



第2位 Orchis Bornemanii ‘Moon Princess’        小野 敬一   8票
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3花茎 16輪 14つぼみ NS1.2×2.2cm オルキス属の多くがアナカンプティス属に変わり、この花もアナカンプティス ボルネマニーと呼ぶのが正しいようです。ラベルを見ると交配種のように見えますが、調べてみると×bornemaniiという名前も出てきます。ボルネマニーはアナカンプティス モリオ×アナカンプティス パピリオナセアの自然交雑ではないかと言う人もいますが、RHSには正式に登録されていないのではっきりしません。地生蘭は非常に上手に咲かせる方がいますが、筆者は1~2年でダメになってしまいます。栽培環境ではないかと思いますが、蘭会には他にも上手な人がいるかもしれません。挑戦してみてはいかがでしょうか。



第3位 Guaricyclia Kyoguchi‘Happy Field’        星  隆     4票
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第3位 Dendrobium Hamana Lake ‘ Prism ’       星野 和代    4票




3.香りの部
フレグランス賞 Neostylis Pinky ‘New Star’       林 美代子
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<<<各賞(審査員推奨)>>>
栽培技術賞  Paphiopedilum micranthum fma. album   西郷 数秀
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<<<展示花>>>
Laelia splendida ’Shinobu' BM/JOGA        中村静枝
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