2016年8月21日(日)所沢市役所市民ギャラリーにて8月度例会を実施しました。
当蘭会としては初めての会場で戸惑うこともありましたが、今後に繋がるいい経験でした。

入り口から会場を臨む
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佐々木さんの司会で例会スタート
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出品株の自慢話
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講演会「日本の野生蘭」
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<<人気投票>>
1.原種の部
第1位 Dimorphorchis lowii                堀 清次   20票
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1花茎 6輪 つぼみ10 NS 6.0×6.5㎝ この株は、草高・下垂したステムの長さ共に、1メートルは有ろうかと言うほどの大きな株で、会場でもひときわ目立っていました。1本の花茎に異なる色の花を咲かせることで、有名な品種ですが、咲き始めの2輪は、黄色地に赤褐色の小点が入った花を付け、3輪目からは、花弁のほとんどが赤褐色の花になります。以前小手指の洋蘭展でも、賞に入った株で、おそらく毎年は咲かないと思いますが、咲けば入賞確実です。これだけ大きな株は、置き場所、栽培とも苦労が有ると思います。

第2位 Rhinchostylis coelestis         西郷 数秀   7票
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2花茎 72輪 NS 1.8×1.5cm バンダを小さくしたような、草姿で花茎を斜め上に伸ばし、1~2センチの小さな花を多数咲かせます。セレスティスは、花弁は薄いブルーですが、リップがクッキリした、青色なので、全体的にスッキリした空色に見えます。この蘭は、インドからインドネシア・マレー半島など熱帯・亜熱帯のアジアに自生しています。したがって通常冬季の耐寒性は低く、加温設備が必要と思われます。このような根がむき出しで、バスケット植えのような品種は、根をそっくり水につける方法で、水やりをするのが良いようですが、この株は如雨露で水をかけるだけで、(ただし夏場は1日に2~3回)充分に育ち、丈夫な株ですと、西郷さんの説明でした。

第3位 Phalaenopsis lindenii          星野 和代   3票
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第3位 Cattleya alaorii concolor ‘Stela’    堀 清次     3票
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2.交配種の部
第1位 Catasetum Seaside          豊田 弘     10票
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1花茎 10輪 NS 7.8×8.0cm この花は、Ctsm. Chong Keng Yongx Ctsm. pileatum imperial 交配種×原種の交配です。カタセタムは、数輪から10数輪咲き、色も、白からこの花のような褐色、薄いピンク色など様々で、人気のある品種ですが、この花のように、ピレアタムを使った交配は、花も大きく観賞価値の高いものが多いようです。筆者の家のピレアタムも、現在花が上がって来ています。夏咲きなので、花の無い今頃に咲いてくれます。1鉢あっても損はしません。圧倒的な存在感で、交配種部門1位獲得です。

第2位 Vanda Siriporn Pink          中村 靜枝    7票
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2花茎 9輪 つぼみ8 NS9.0×9.0cm V. East More × V. Fuchs Delightの交配です。バンダは、東南アジアの暖かい地方の、木の高いところに着生しています。根はむき出しで、空中の水分(霧など)から気根で吸い生育します。栽培する場合はバスケット植えが普通で、生育期は1日数回の、霧吹きで水やりをします。名前は、サンスクリット語のバンダカ、(まとわりつく)と言う意味から、来ているそうです。この株は、栽培者の中村靜枝さんも、[綺麗に咲いた]と感じたのでしょう、御家族にもだいぶ自慢していたようです。これだけ綺麗に咲いていれば、当然です。

第3位 Dendrobium Hilda Poxon        高橋 稔    5票
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3.香りの部
フレグランス賞 Rhinchostylis coelestis      西郷 数秀
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<<各賞>>(審査委員推奨)
良個体賞 Cattleya crispa 'Seijikun'            堀 清次
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2016年8月22日(月)1日だけですが、所沢市役所市民ギャラリーにて夏のミニ洋らん展を開催しました。
あいにく当日台風9号が関東地方を直撃し、限られた方のみのご訪問となりました。
11月3日~6日には小手指市民ギャラリー「エバー」にて秋の洋蘭展を予定しています。ご来場お待ちしています。
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# by orchid12345 | 2016-08-29 16:17 | Comments(0)
      <<<8月度例会のご案内>>>

日時: 平成28年8月21日(第3日曜日) 13:00~16:00

場所: 所沢市役所1階 市民ギャラリー
     〒359-8501所沢市並木一丁目1番地の1 TEL:04-2998-1111(代表)
     (西武新宿線 航空公園駅東口徒歩3分)
      平成28年9月度例会予告9月25日(日)


内容
1.会場準備・受付・展示         13:00~13:30
   原種・交配種に分けて展示します。
   例会後出品株はそのまま残しておき翌日「夏のミニ洋らん展」として展示します。
2.会長挨拶、事務連絡          13:30~

3.展示株の説明・人気投票・花の解説
   人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.栽培相談・アドバイス
   相談したい株をお持ちいただくとアドバイスしやすいです。
5.「栽培教室」タイワントキソウ苗生育経過観察
   暑さでダメージを受ける時季ですが生育確認のため是非配布苗をお持ちください!
6.講演会「蘭よもやま話」         谷亀 高広 氏
   7月度に実施できなかったリベンジです。多数の蘭写真が楽しみです。
7.閉会 全員で後片付けしてください。   16:00
   早めの16時に終了し、その後「ななかまど」にて納涼会を行います。

会費:お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:10:30 ~12:00
    例会と同じ所沢市役所1階 市民ギャラリーにて行います。
    初めての会場ですので早めの10:30集合です。ご注意願います。
    理事会の後近くのレストランで昼食を摂ります。
    (理事会欠席の場合は連絡のこと)




       <<<7月度例会報告>>>


        7月の例会 出席者27名、出品者12名、出品株41株

1.会長挨拶・事務連絡
   ⇒ 8月例会・夏の洋らん展予定、納涼会参加募集等
2.展示株の説明・人気投票・審査委員・谷亀さんによる株解説 ⇒ 展示株少ない。

3.栽培相談・アドバイス ⇒ Den.イエローチンサイのダニ、Den.の高芽、固形肥料のカビ等

4.株市 ⇒ 谷亀さんよりセッコクなど出品多数

5.タイワントキソウ生育状況確認 ⇒ 暑さを乗り切るために適度な遮光を

6.栽培教室「カクチョウランの栽培」⇒ 教材苗の販売と育て方アドバイス

7.谷亀さん講演会「蘭よもやま話」⇒ 地生蘭など、続きは8月度に繰り越し。
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# by orchid12345 | 2016-08-20 21:20 | 会報 | Comments(2)
2016年7月31日狭山ヶ丘コミュニティーセンターにて7月度例会が開催されました。

例会開始前風景
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会長挨拶
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展示花説明                    Mexipedium xerophyticumの解説
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人気投票風景
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株市くじ引き風景  全員の目が一点に集中!
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栽培教室 プレイオネの生育確認に持参された苗 生育良否まちまち
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カクチョウラン栽培教室             教材配布されたカクチョウラン セミアルバ ×self苗
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<<人気投票>>
1.原種の部
第1位 Cattleya wallisii fantasia `Seijikun‘      堀 清次   15票
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2花茎4輪 NS15.0×12.0cm Cattleya eldorado(現在wallisii)は、アマゾン熱帯雨林に自生しています。栽培は難しい種で、他の大輪の原種に比べ、暖かい環境が必要とされ、冬の夜間温度を18℃、少なくとも15℃は欲しいようです。また、良く開花させるには、十分、日に当てます。入賞花は薄いピンクでペタル、セパル共に淡い赤色のくさび状バターンがグラデーション状に入っています。このような花をワリシーでは特別にファンタジアというバラエティネームで呼んでいるようです。全体としてやさしくしなやかな印象を醸し出しています。株がバックより順調に育っており、花も良く展開しており、見事です。また本入賞花は困難な種ですが、堀さんのお話ですと、特段の手法を用いた栽培管理ではなく、一般のカトレア栽培管理で生育したとのことです。その栽培管理が、そもそもこのような花にも有効なベテランならではの管理方法であったという事でしょう。

第2位 Dendrobium stratiotes           小島 朝男   11票
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6花茎16輪 NS4.0×8.0㎝ デンドロビウム ストラティオテスは、スパチュラータ亜属の一種です。この亜種の特徴は、花弁がねじれて上を向く形をしています。ストラティオテスは、ニューギニア島、モルッカ諸島、スンダ列島などに自生している大柄な種です。花弁は白地に淡い緑色が交じり、細くねじれて立ち上がります。リップは紅紫色の斑と濃い色の筋が入ります。本栽培株は、デンドロビウムは一般には水苔で植えつけられるのに対しミックスコンポストを利用しています。古い株に対し最近の栽培株の丈が高く、生育が良好なことがうかがえます。このため花の特徴が良く出ており、全体としては、清涼感があります。ただ小島会長によりますと、欠点は、丈が高すぎて、取り扱いが不便であることだそうです。

第3位 Spathoglottis parsonii 'Prasarn'       星野 和代   5票
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2.交配種の部
第1位 Cattleya Hawaiian Wedding Song ‘Virgin’    星 隆   12票
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1花茎3輪 NS11.0×12.0cm Cattleya Hawaiian Wedding Songは、C. Angel Bells × C. Claesianaの交配種です。ペタル、セパルが白色、リップに淡いクリームイエローが入ります。中大輪で、準多花性です。年2回程度開花するようです。AOSで入賞しています(HCC)。本入賞花は、生育が順調で、トップバルブになるほど大きく育っています。このため、花の特徴が良く出ており、とても清純な感じで、Wedding Songが聞こえてくるようです。星さんは、もう一鉢持っているのだそうですが、花をキリギリスに食べられたそうです。キリギリスも清純なものに魅かれるのでしょうか。

第2位 Cattleya Interglossa 'Spanish Pond'       豊田 弘   7票
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1花茎3輪 NS10.0×9.0cm Cattleya Interglossaは、C. amethystoglossa × C. intermediaの一代交配種で、作出年も1902年と古い品種です。ピンクやパープル(濃い紫色)色、また深紅色(マゼンタ)の点花などが現れ楽しめます。また、本入賞花のように花弁が唇弁化したものや、楔形の模様が入っているものもあります。中高温で、生育期に水遣りをよくし、休眠期に水遣りを控える通常の管理で良いようです。しかし、本入賞花は、豊田さんオリジナルブレンドの、「スゴイネ」を主としたミックスコンポストに植えつけられています。水苔をこのコンポストにしたら、良好に生育したとのことです。このおかげで花もその特徴がよく現われ、深紅色の点を有するセパルと、リップ化したペタルが良く調和して展開し立派に咲いています。また本花は、会員であった高山さんの遺品だそうです。

第3位 Dendrobium Mem. Lillian Yamada ‘Jay’     小島 朝男  6票
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3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya dowiana            堀 清次
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<<各賞>>(審査委員推奨)
良個体賞 Cattleya wallisii fantasia `Seijikun‘      堀 清次
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努力賞 Cattleya dowiana               堀 清次
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努力賞 Spathoglottis parsonii 'Prasarn'       星野 和代
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滝川先生からの便りです。
今年の6月にロシアのウラジオストックとナホトカ方面にアツモリソウの観察に行かれたそうです。

その時の自生地写真を紹介します。
低い山や丘で、かなり限られた地域にしか自生していないようです。
自生地は「モンゴリナラ」の樹木が生えた林で、林のほんの一部の地域の下草の一部として「アツモリソウ」が自生しています。

Cypripedium (macranthum x calceolus)
クリーム色にややピンクがかった花で、リップはアツモリソウのように大きいが、側花弁がカラフトアツモリソウのように細長くて、ねじれているので、両者の雑種と思われる。
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Cypripedium (macranthum x calceolus)
リップが白で、それ以外は茶褐色の花で、側花弁がカラフトアツモリソウのように細長くて、ねじれているので、両者の雑種かな?側花弁はアツモリソウのように短いようです。
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左側 Cypripedium (macranthum x calceolus)  右側 Cypripedium calceolus
左側のピンク色の花はアツモリソウのようにリップは大きいが、側花弁がカラフトアツモリソウのように細長くて、ねじれているので、両者の雑種と思われる。右側のリップが黄色で、それ以外は焦げ茶色の花はカラフトアツモリソウ。このように、同じ場所に、同じ時期に、いろいろなアツモリソウが咲くので、自然交配種ができます。
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Cypripedium calceolus カラフトアツモリソウ
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Cypripedium calceolus やや薄い花の色のカラフトアツモリソウ
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Cypripedium calceolus
左側は色が濃くて、リップに茶色の色素が入っているカラフトアツモリソウ
右側は色が薄くて、リップが黄色だけのカラフトアツモリソウ
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右側 Cypripedium macranthum  左側 Cypripedium calceolus
右側はリップが大きくて、ピンク色の花のアツモリソウ。
左側にカラフトアツモリソウの茶褐色の花が3輪。
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Cypripedium macranthum
右側は白い花のアツモリソウで、左側は淡いピンクの花のアツモリソウ
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Cypripedium calceolus
側花弁がよくねじれている、典型的なカラフトアツモリソウの花
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Cypripedium (macranthum x calceolus)
黄色い花で、側花弁が細長いので、多分雑種と思われます。
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Cypripedium guttatum var. guttatum
小さな花のアツモリソウの仲間ですが、和名は「エゾノクマガイソウ」と言います。
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Cypripedium guttatum var. guttatum
エゾノクマガイソウの横顔のアップです。
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Cypripedium macranthum
淡いピンクの花のクマガイソウです。背ガク片が平らで、良型の花です。
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Cypripedium macranthum
純白のアツモリソウの花です。
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Cypripedium macranthum
純白のアツモリソウの大株を見つけました。
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Cypripedium calceolus
カラフトアツモリソウの大株です。
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Cypripedium (macranthum x calceolus)
茶褐色の花は雑種と思われます。
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Cypripedium (macranthum x calceolus)
右側のクリーム色の花も、左側のピンクがかった花も、側花弁が細長くて、ねじれているので、雑種と思われます。
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Cypripedium macranthum
ピンクの花のアツモリソウです。
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シベリア鉄道ウラジオストック駅前の広場に建っているレーニン像
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      <<<7月度例会のご案内>>>

日時: 平成28年7月31日(日) (第5日曜日) 13:00~17:00

場所: 所沢市立狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 (第1・2会議室)
       〒359-1151 所沢市若狭4-2478-4 TEL 04-2949-1191
      (西武池袋線 狭山ヶ丘駅徒歩5分 狭山ヶ丘農協裏)
        平成28年8月度例会予告8月21日(第3日曜日)

内容
1.会場準備・受付・展示        13:00~13:30
  原種・交配種に分けて展示します。会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡         13:30~

3.展示株の説明・人気投票・花の解説
  人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.栽培相談・アドバイス
  相談したい株をお持ちいただくとアドバイスしやすいです。
5.株市
  通常の株市です。多数の出品お待ちしています。
6.栽培教室苗経過観察
  2月に配布したタイワントキソウを是非お持ちください!最近提出株が少ないです!
7.栽培教室「カクチョウランの栽培」    谷亀 高広 氏
  久しぶりに谷亀さんが例会に出席され、栽培法の解説をしてくれます。
  カクチョウラン セミアルバ ×self 苗配布あります。
8.講演「蘭よもやま話」          谷亀 高広 氏
蘭の写真大公開です。お楽しみに!
9.閉会 全員で後片付けしてください。    17:00
ゴミは各自お持ち帰り願います。

会費:お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:11:30 ~12:30
   狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 学習室で行います。
   昼食は各自ご用意ください。(欠席の場合は連絡のこと)



       <<<6月度例会報告>>>


          6月の例会 出席者30名、出品者17名、出品株67株

1.会長挨拶・事務連絡
  ⇒ サンシャインらん展報告、7月例会は第5日曜日、8月例会・蘭展は市役所ギャラリーで実施等

2.展示株の説明・人気投票・審査委員による株解説

3.株市

4.タイワントキソウ生育状況確認 ⇒ 夏までに新しいバルブを太らせるために肥培管理を

5.栽培相談・アドバイス ⇒ 胡蝶蘭、C.スキンネリー、Den.リンドレイ、C.ジョンゲアナ等の相談あり

6.吉川さん提供による寄付株市
  ⇒ セリ形式にて全て完売。吉川さんありがとうございました。

7.「私の栽培場紹介」 ⇒ 中村スエさんの栽培場をスライドを交えながら紹介
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# by orchid12345 | 2016-07-26 18:51 | 会報 | Comments(0)
≪例会前展示花準備≫
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≪展示花説明≫
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≪人気投票風景≫
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≪栽培相談≫
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≪中村スエさん栽培環境紹介≫
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<<人気投票>>
1.『原種の部』
第1位 Cattleya  warscewiczii fma coerulea      堀 清次 8票
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コロンビアに自生する一枚葉系の大型の原種カトレア。アンデス山脈の標高700~1000mの一年を通じて比較的温度差が少ない温暖な地域を自生地にしています。特徴としては、花茎が直立し大きくなり、多花をつけることと大輪咲きです。一説によると、一花茎に10輪、NS30cmの花が咲いたことも記されています。種名を「gigas(ギガス)」とも呼び、ギリシャ神話の“巨人”を指す言葉のようです。植物用語として用いる場合は、“ギガンティア(巨大な)”を用いる場合が多いようです。NS15.0×17.0cm 2花茎5輪 セパル幅は比較的細いが、大きな花径、濃セルレア色、よく展開したリップが一層この花の存在感を出しています。この時期にふさわしい清涼感を感じる色合いも“グッド”です。 堀さんの説明によるとネットオークションでひと目を引きゲットしたようです。栽培は、春の終わりから新芽が伸びるにつれて、水やり多くする。

第2位 Dendrobium  devonianum             星野 和代   6票
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インド ブータン ミャンマー、中国雲南省の山岳地帯の標高1,000~2,000mに自生。
4本のバルブが約30cm下垂し薄白ピンク色に濃赤ピンク色の模様の入った花が31輪咲いています。NS3.8×3.0㎝。自生地が東南アジアの山岳地帯ということでやや暑がるようです。初夏に開花、そのためか、栽培も少々難しいようです。リップの外周が羽毛のように細裂します。デンドロにはこのような色合いの花がいくつかありますが、本種はその中でもキュートで魅力的です。ネット検索したところ、東北の蘭園園主が自生地を訪れた手記の中に、デボニアナムの自生地の近くに、栽培が難しいファルコネリーがすぐ近くの木に着生しているとありました。筆者も幾度となく栽培をトライしましたが、開花は見られず今となっては、ラベルのみとなってしまいました。クールな環境のない星野さんですが、さすが栽培上手です。見事な開花です!

第3位 Cattleya  warscewiczii fma semi alba    佐藤 俊男   5票 
第3位 V.falcata(Neofinetia falcata) 風蘭   "猩々" 岩田 美穂子 5票

2.『交配種の部』 
第1位
Paphiopedilum   St.Swithin    小島 朝男   14票
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(Paph. philippinense × rothschildianum) 1901年登録
パフィオ属多花性(ポリアンサ亜属)の代表的品種の交配。片親のフィリピネンセは、フィリピンの比較的低地の海岸近くの日当たりよいところに地生または着生している。花の特徴としては、ペタルが、細く、よじれながら斜め下方へ伸びる。もう一方のロスチャイルディアナムは、カリマンタン島(ボルネオ島)キナバル山の標高500-1800mの地域に自生する固有種。開花すると豪華極まりないが、栽培は、やや難しく成長が遅く花をつけにくいこと。パフィオの王様として、高嶺(高値)の花ということ。このような難点を改善するための交配種のようです。1花茎3輪 NS12.0×20.0cmスーと延びた花茎に大輪が咲いていました。

第2位 Cattleya Brazilian Star
(C. intermedia, aquinii coerulea x nobilior, coerulea 'Blue Blood') 
                         豊田 弘   12票
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(C. intermedia aquinii coerulea × nobilior coerulea‘Blue Blood’)
ブラジルを代表するカトレア原種同士の交配種です。クサビ系セルレアの美しい色調の美花です。花型はインターメディア、リップが反り返ったところがノビリオールの特徴が出ています。交配の目的と問われるとなかなか思いつきませんが、この花をみて一つ連想できることは、ノビリオールアキニータイプの育種ねらいでしょうかね?ぱっと見て、清涼感を感じる女性が好む可愛いい花です。1花茎2輪 NS12.0×12.5cm が咲いていました。

第3位 Dendrobium Jaquelyn Thomas “Blue”  星野 和代 7票

3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya  warscewiczii fma coerulea     堀 清次
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4.<<各賞(審査委員推奨)>>
努力賞    V.falcata(Neofinetia falcata) 風蘭   “猩々” 岩田 美穂子
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