佐々木さんから2品の開花報告がありました。
7月例会に出席できず会員の方にお披露目できなかったので、ブログで紹介となります。


Renanthera Scarlet Yuka
レナンセラの交配種、濃い赤が印象的
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Phal. Hatsuyuki 'Nagoriyuki'
佐々木さんお得意のなごり雪 今年も立派に咲きました。しかも3鉢同時に!!
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   <<<7月度例会のご案内>>>

日時 : 平成29年7月23日(日) 13:00~16:00

場所 : 所沢市立狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 (第1・2会議室)
     〒359-1151 所沢市若狭4-2478-4 TEL04-2949-1191
     (西武池袋線 狭山ヶ丘駅徒歩5分 狭山ヶ丘農協裏)
      平成29年8月度例会予告8月20日(第3日曜日)

内容
1.会場準備・受付・展示          13:00~13:30
   原種・交配種に分けて展示します。会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡           13:30~

3.展示株の説明・人気投票・花の解説
   人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.栽培相談・アドバイス
   相談したい株をお持ちいただくとアドバイスしやすいです。
5.株市
   通常の株市です。多数の出品お待ちしています。
6.「美しく魅せるディスプレイ研究」     小野 副会長

7.閉会 全員で後片付けしてください。    16:00
   早めに終了し、17:30よりななかまどにて納涼会を開催します。


会費 : お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会: 11:30 ~12:30
     狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 学習室で行います。
     昼食は各自ご用意ください。(欠席の場合は連絡のこと)


      <<<6月度例会報告>>>

     6月の例会 出席者28名、出品者20名、出品株105株

1.会長挨拶・事務連絡 ⇒ サンシャインらん展報告、1日旅行報告、会計からの会費納入報告

2.展示株の説明・人気投票・表彰・審査委員による注目株の解説

3.栽培相談・アドバイス
   ⇒ カタセタムに雌花が咲いた。雄花を咲かせるには?
    回答:咲き分けさせるのは難しい。雌花が咲くのは珍しいので雌花を楽しんではどうか。

4.豊田さん提供のC. lobataおよび滝川先生提供のC. pumila希望者に配布

5.「私の洋蘭栽培と工夫」堀 副会長 ⇒ 水道水塩素の功罪、夏場のミストシャワー等

6.次の日のミニ蘭展に向けてテーブル・イスの並び替え



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# by orchid12345 | 2017-07-16 23:56 | 会報 | Comments(0)
2017年6月18日所沢市役所市民ギャラリーにて6月度例会が開催されました。


例会開始前風景
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例会開始直前
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会長挨拶
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展示株の説明
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人気投票風景
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栽培Q&A
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<<人気投票>>

1.原種の部
第1位 Phalaenopsis sumatrana        磯田 忠彦      10票
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東南アジアに広く分布するファレノプシスは、シレリアナやギガンティアのように特異な種もありますが、ルデマニアナ、アンボイネンシス、ファッシアータ、マンニー、マリアエ、そして本種スマトラーナと、それぞれの特徴を押さえて判別するのが難しい種の集まりです。また、ルデマニアナにはいくつかの変種があり、その難解さにますます拍車をかけています。東南アジアからの輸入株は花が咲いてみないと種を特定するのが難しいという別の要因も関わっており、そこには輸入業者、あるいは国内販売者の良心にも及びかねない重要な問題もある気がします。さて、出品株は何と言ってもその作りの良さが目を引き、葉はつやつや生き生きとし心地よさそうに成長している姿は、‘おみごと!’と言わざるを得ません。NS6x6.5cmとスマトラーナとしては径が大きく、筋模様もクリアーな良個体です。 5花茎 9輪 蕾1


第2位 Rhyncholaelia digbyana 'Mrs. Chase'    小野 敬一       8票
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何度となく見慣れたディグビィアナの有名花‘ミセス チェイス’は何度見てもいいですねえ、とわざと繰返したくなるほどです。髭もじゃリップであまりにも有名ですが、これを良くないと思う人は余程の天邪鬼ですよね。夕方になると芳香をかもし出し始めますが、これは初夏に爽やかなレモンライム色の我が身を宵闇に浮き出させる事と共に、交配の為の媒介者を誘い出す為の方策と言われています。匂いも色も子孫をつなぐ為、ただそれだけの為なら、人間様の都合で‘ああ、いい匂い、豪華で美しい!’なんて言ってるのはどこか的をはずしている、ということになるのでしょうか? この芳香も花に顔を近付けるより拡散された匂いを感じた方が良いようです。ディグビィアナの原産地は中央アメリカのホンジュラス周辺、低地の日当たりの良い岩上や樹幹に着生しており、日本での温室栽培では秋から冬に新芽が生育し始め、初夏に開花となりますが、いわゆる株に年季が入らないとシースを着けない、開花しないということなので、ジックリ栽培し続けましょう。全花左方向に傾いて咲くのは何の意味があるのでしょう。種小名ディグビィアナはラン栽培家ディグビィー氏に由来します。NS15.5x15.5cm 5花茎 5輪


第3位 Cattleya lobata 'Jeni'           豊田 弘       5票


2.交配種の部
第1位 Cattleya Canhamiana coerulea     高久 秀雄       6票
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1885年登録ですので、随分と歴史のある品種です。Cattleya mossiae x Laelia purpurata ですので長い間 LC(Laeliocattleya)として馴染んできましたが、当節ブラジル産レリア属はカトレア属となりましたので、Cattleya Canhamiana と標記されています。カンハミアナというとセルレア花しか見ないのですが、両親ともセルレア花を用いたのでしょう。パープラタのセルレア花というと変種ワークハウゼリィを思い出しますが、この血が一種独特のくすんだような紫を演出していると勝手に思っています。きりっとした紫ではなく、灰がまじってぼおっとしてくすんだ紫、この色こそカンハミアナ セルレアを特徴付ける魅惑の紫なのです。芳香も、リップの喉奥のイエロー部から繰り出される紫の細線が大きく広がるリップへ配備され、とてもおしゃれです。長い間愛培されて来た様子が伺われます。NS13.5 x 15.5cm 2花茎 5輪 


第1位 Oncostele (旧Colmanara) Wildcat          中村 スエ       6票
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Odtna. Rustlc Bridge × Odcdm. Crowborough という交配だそうです。と、どこか他人事のようですが、Odtna とは、オドントニア で、オドントグロッサムとミルトニアの属間交配種です。片親 Odcdm. とは、オドントシジューム で、オドントグロッサムとオンシジュームとのこちらも属間交配種です。ということで、オドントグロッサムとミルトニアとオンシジュームとの3属間交配種の属名がコルマナラとなる訳です。しかし近年における属名の変更により、とくにオンシジューム属は大きく変更になりましたので、このままコルマナラ属として良いのかどうか勉強不足により定かではないことを申し添えます。確かコルマナラ属ではなくなったと予感はしているのですが。前置きが長くなってしまいましたが、ワイルド キャットはコルマナラ属では一番の普及種で、赤みが強かったり、黄色身が強かったり、様々なタイプが輩出しています。出品花は黄色地に太目の茶色縞模様が鮮明でクリアー感が、きちっと並列させたディスプレイと共に好印象です。NS6x6.3cm 1花茎 9輪


第3位 Dendrobium Fiftinth Stale       豊田  弘       5票

第3位 Aerides Mary Fiftieth          中村 スエ       5票


3.香りの部
フレグランス賞 Vandachostylis (旧Darwinara) Charm 'Blue Moon'  豊田 弘
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<<各賞(審査員推奨)>>
希少種賞 Papilionanthe taiwaniana           堀 清次
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努力賞 Phalaenopsis sumatrana           磯田 忠彦
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<<展示花>>
Acanthephippium mantinianum         西郷 数秀
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Cattleya aclandiae               宮本 勝
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Max. fulgens                 星野 和代
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Phal. cornu-cervi 'Red Wanchiao'       佐々木 光次郎
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カンボジア蘭紀行 その2をアップします。

Cymbidium sp. 樹木の高さ1mの所に着生して、果実を着けていました。 日当たりの良い場所です。
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Spathoglottis pubescens 日当たりの良い岩場に着生しています。 キリロム国立公園で見たaffinisとはリップの形が違うので、多分pubescensだと思います。 現地のボタニカル・ガイドに聞いてもランの専門家ではないので、確かめることが出来ませんでした。
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何だか分かりません。 Eriaの仲間のように思われます。 1cm弱の黄色い小花を咲かせます。a0265160_20471231.jpg

何だか分からないランの別個体です。 地面から2mくらいの所に着生しており、個体数は多いです。
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Bulbophyllum parviflorum 1cm弱の白い花を穂状に咲かせています。 直射光線下の所に着生しており、個体数は極めて多いです。
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何だか分かりません。 直径5cmくらいのバルブで、直射光線下で岩に着生しています。 どんな花が咲くのか見てみたいです。 個体数は多いです。
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Paphiopedilum appletonianum 道路から少しジャングルに入った、木陰になっている場所に生えていました。 まだツボミで、花を見るのには来るのが少し早かったようです。 周囲には他に数個体あります。
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Arundina graminifolia 花径6cmで、直射光線下で咲いています。 和名は「ナリヤラン」です。 個体数は多いです。
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Eria biflora ランの専門家でない現地のボタニカル・ガイドはDendrobiumだと言いましたが、私はEriaだと思います。 日当たりの良い場所で、倒木に着生しており、1cmくらいの白い花を2輪ずつ咲かせている小型株です。 種小名の「biflora」は「二つの花」という意味なので、形態はその通りになっています。
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Eria biflora 別個体で、樹木の目の高さの所にも着生しています。 個体数は多いです。 右端にはDendrobiumらしい株も着生しています。
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Calanthe lyroglossa 車が入れない、樹木の多い登山道を歩いて行くと、日陰に生えていました。 花径1.5cmの小さな黄色の小花を沢山着けています。 和名は「レンギョウエビネ」と言います。
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Calanthe cardioglossa 花径2.5cmのピンクの花が1輪だけ咲いています。 小さな花が離れて、花茎にまばらに咲きます。
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Calanthe cardioglossa 花のアップです。
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Calanthe cardioglossa 黄色の花もありました。
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Paphiopedilum appletonianum 車で移動し、パフィオを探しにジャングルの中を歩いて行きます。 大木の根本にパフィオの苗が着生しています。
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パフィオが自生しているジャングルです。
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Paphiopedilum appletonianum 3花茎立っている大株もあります。 でも、まだツボミです。
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Paphiopedilum appletonianum ツボミです。 あと1週間遅く来れば、花が見られたかもしれません。
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Paphiopedilum appletonianum とうとう1輪だけ開花している株を見つけました。 花の大きさは7cmで、花茎の長さは30cmです。
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Paphiopedilum appletonianum 花のアップです。
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堀さんから Polyradicion lindeniiの開花便りが届きました。

以前はPolyrrhiza lindenii とかDendrophylax lindeniiと呼ばれていていました。
非常に珍しいものです。花を咲かせるのも難しく、なかなか開花を目にすることがありません。
次回例会まで花が持てば、希少種賞(珍花賞)、栽培技術賞のダブル受賞は間違いないところです。
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佐々木さんからデンドロ2種の開花便りが届きました。
日当たりがよくなってよく咲くようになったそうです。

Den. phillipsii
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Den. farmeri
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滝川先生より新たにカンボジアを訪問された時の記事が寄せられました。
日本ではなかなか見られない自生地の貴重な写真多数!!

以下滝川先生の寄稿文です。

昨年の12月にカンボジアにあるキリロム(Kirirom)国立公園とボコー(Bokor)国立公園に、ランの観察旅行に行って来ました。キリロム国立公園は内陸部にあって標高約700mで、一方ボコー国立公園は海のすぐ近くにあって標高約1000mの台地です。 12月は乾季で、比較的降水量の少ない時期です。 その時に観察したランの写真をいくつか御紹介しようと思います。

Dendrobium ellipsophyllum キリロムにある宿の敷地内で最初に見たランです。 花径2cmで、樹木の高さ2mの所に着生していました。
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Dendrobium sp. キリロムにある宿の敷地内にある木に着生していて、高さ10m以上の所で花径5cmの白い花を咲かせていました。
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キリロム国立公園の看板です。
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「キリロムは危機にさらされているぞ!」という看板です。 右上には「原住民はランや薬草を違法に採集して売っているので、買わないように!」とクメール語と英語で書かれています。
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Bulbophyllum sp. 黒松に似た直径1mくらいの大木に着生しています。 地面から10mくらいの所で、直射光線の当たる日当たりの良い場所です。
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Bulbophyllum sp. ズームアップした写真です。 上下方向に1m以上ある大株になっています。
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Spathoglottis affinis 花茎の長さは20cmくらいで、花径約3cmの地生ランです。 日当たりの良い場所で、松葉が沢山落ちています。
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Spathoglottis affinis 花のズームアップの写真です。
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キリロム国立公園内にある原住民の家です。 原種のラン以外に、交配種のデンファレも並んでいます。 ラベルや値札は付いていませんが、売り物だと思われます。 原住民の家にはトイレは無く、少し離れたところに村の共同トイレがあります。
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売り物のパフィオです。 1株1ドル25セントくらいだそうです。 カンボジアの通貨は「リエル」という独自のものがありますが、それ以外に米ドルがそのまま使えます。 1株は日本円で150円くらいですが、勿論ランの採集も販売も違法です。 多分Paph. appletonianum または Paph. acmodontum だと思います。
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Dendrobium kontumense 別名Dendrobium virgineumとも言います。 花径4cmで、甘い香りがあります。原住民が大株をポリバケツに入れて置いてあり、多分売り物だと思います。
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ベアルート(裸根)のまま売られているデンドロビウムです。 価格は聞きませんでしたが、多分50円くらいでしょうか? 隣にはニッキの樹皮やサルノコシカケなども売られています。 現地の案内人の話では、原住民は毎日ランを採りに行っているので、もうこの付近にはランは殆ど自生していないそうです。
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キリロム国立公園内の原住民は、ランを違法に販売している以外に、食べ物を料理して売っています。松の木が沢山ありますが、この場所は「Kirirom Pine Field」と言います。
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この日は祭日で、カンボジアのお祭りだったので、学生達が遠足に来ていました。 原住民は花輪の髪飾りを売っていて、貴重な現金収入を得ていました。 ホンダのバイクが停まっていますが、ナンバープレートはありません。 山奥なので、違法がまかり通っているようです。
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自生するランが大部分採られてしまっているキリロム国立公園をあとにして、車でボコー国立公園に向かいます。
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海岸近くの道路を走っている車から見た、ボコー国立公園の台地です。 テーブルマウンテンのように見えます。 この山頂に、宿泊した近代的な大きなホテルがあります。
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車内から見た、ボコー国立公園の入り口の巨大なゲートです。 「ボコー・ハイランド・リゾート」とホテルの名前が書かれており、国立公園の料金所にもなっています。 ここから約1時間かけて車で山頂にあるホテルに向かいます。
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ボコー国立公園の山頂付近です。 道路はアスファルトの舗装道路ではなく、コンクリートで作られています。アスファルトだと太陽光線が強くて、熱で融けるので適さないのだと思います。 道路の両側はジャングルで、ランが沢山着生しています。
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Bulbophyllum sp. 花が咲いていないので詳しくは分かりませんが、多分バルボフィラムだと思います。 直射光線下で、高さ1mの所に着生していました。 個体数は極めて多いです。
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Dendrobium ellipsophyllum 花は咲いていませんが、キリロムの宿の敷地内で最初に見た花と同じです。 高さ1mの所に着生しています。 直射光線下の場所です。 個体数は多いです。
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Vanda teres 属名はPapilionantheとする場合もあります。 花は咲いていませんが、直射光線下の目の高さの位置に生えていました。 周囲には他にも数個体ありました。
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Dendrobium pseudotenellum 2cmくらいの大きさのバルブから長い花茎を伸ばし、約1cmの白い花を咲かせています。 日当たりの良い場所に着生しています。
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Dendrobium pseudotenellum 花の横顔のアップです。 周囲には他に数個体ありました。
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Lepanthes nematopetala 標高3100m地点の道路際の湿ったヤブの中の木に着生していました。花径5mmの小さい花です。 種小名は「nematostele」が正しいのかも知れません。
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Lepanthes biloba 花径5mmの小さな花です。 標高3100m地点です。
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Lepanthes mucronate 標高3100m地点の湿ったヤブの中の木に着生していました。 茶色の5mmの大きさのものは、まだツボミです。 右側にはLepanthes bilobaが咲いていました。
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Masdevallia uncifera 標高3100m地点の湿ったヤブの中の木に着生していた小型株です。 花径3cmの白~クリーム色の花です。 個体数はやや多いです。
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Masdevallia uncifera 別個体の花の横顔です。
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Elleanthus sp. 標高3100m地点の道路際の日当たりの良い崖に生えていました。
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Epidendrum sp. 標高3100m地点の日当たりの良い崖に生えていました。 草丈1mくらいの大型種です。右側にはEpidendrum orthocauleの株もあります。
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Epidendrum sp. 花のアップです。 花弁とガク片はクリーム色で、リップは白です。 花径3cmです。
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Pleurothallis sp. 標高3150m地点で日当たりの良い崖のヤブの中に生えていました。 花径は1cmで、花の穂の長さは20cmと長く、濃い黄色の花は目立ちました。
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Perichis trilobal 標高3100m地点で日当たりの良い崖の岩に生えていた地生ランです。 周囲を探しても、この個体しか無く、個体数は少ないです。
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Perichis trilobal 花のアップです。 花径1.5cmの茶色い花です。
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標高3000mにある植物保護区に登ります。 地面が湿っているので、登山道には丸太が敷かれています。両側のヤブの樹木にランが着生しています。
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登山道を登って行くと、木の丸太がいつの間にかヘゴのような木生シダに替わっていました。 挿し木のように切り口から葉が出ています。 何とも不思議な光景です。 数年後の景色が楽しみな登山道です。
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Trichosalpinx amygdalodora 長さ1.5cmの白い花です。
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Epidendrum sp. 花径2cmの黄色い花で、リップに紫色が入っています。 このランを見つけた頃から雨がポツポツと降ってきたので、急いで車に戻ることにしました。 ところが戻る途中で大雨になり、大粒のヒョウに変わりました。 ヒョウは車に戻ってからも降り続き、1時間くらい降っていました。
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Epidendrum fimbriatum 標高2650m地点で道路際の崖に白い花の大群落がありました。 日当たりの良い場所です。
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Epidendrum fimbriatum 花のアップです。 花径1cmで、岩に着生しています。
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Pachyphyllum crystallinum 標高3500m地点で日当たりの良い崖に着生していました。 バルブの長さは10cmくらいの小型株です。
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Pachyphyllum crystallinum 花のアップです。 5mmくらいの黄色い小花です。
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最後におまけの写真です。 ラン科植物ではありません。 巨大なキク科植物で、Espeletia pycnophyllaと言います。大きい個体は5m以上あります。 葉は触るとフワフワしてフェルトのように柔らかくて気持ちが良いです。 標高3300~3500mの間は、あたり一面この景色が続いています。
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巨大植物のベビーと一緒に記念撮影です。
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Maxillaria ecuadorensis
標高2000m地点の道路から崖下の木を見ると、白い花が見えました。10m以上離れているので、最大ズームでの撮影です。 遠くからでも目立つので、花径は10cmはあると思います。 日陰の場所に着生していました。
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Odontoglossum cirrhosum
標高2000m地点の道路際のヤブに咲いていました。 ガク片も花弁も真っ白で、リップの基部は黄色です。 花径8cmの清楚な感じの花です。 多くの個体は褐色の斑点が入るようです。 日当たりの良い場所です。
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Maxillaria acuminate
標高1900m地点の道路より2m高い、日当たりの良い岩場に着生していました。花径4cmで、花弁とガク片は白で、リップだけ黄色です。
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Habenaria sp.
標高1900m地点の道路際に生えていた地生ランです。 黄緑色の花で、花径は1cmです。未記載の種類だそうです。 日当たりの良い場所です。
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Habenaria sp.
未記載の名前の付けられていないランなので、現地ガイドのフランシスコさんは学術研究のために採集しました。 勿論、後から許可を申請します。 地下にある塊根は「Orchis」の語源になったように2個あり、「睾丸」のようです。
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Maxillaria sp.
標高1750m地点の道路際に生えていた大型種です。 白~黄色の花で、花径10cmです。
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Maxillaria sp.
花のアップです。 花弁やガク片やリップは、先端部に行く程黄色が濃くなっています。
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Habenaria monorrhiza
標高1600m地点の道路際に生えていた地生ランです。 花径は1cmの白い花です。個体数は多く、他の地域でも見られ、広く分布しているようです。 種小名の意味は「1個の根」なので、多分塊根は1個なのだと思います。
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Epidendrum calanthum
標高1600m地点の道路際に生えていました。 花径2cmの紫ピンクの花です。ここではこの色だけでしたが、2年前に行った他の場所では白など花色に変化がありました。 種小名はibaguenseとも言います。
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Maxillaria sp.
標高1550m地点の道路際の崖の岩場に生えていました。 日当たりの良い場所です。 花径3cmの黄色い花です。 今まで見たMaxillariaとは株の姿が異なり、Dendrobiumのnobile系に似た姿でバルブが立ち上がり、各節ごとに花を着けています。
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Maxillaria sp.
花のアップです。 特異な姿です。
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エクアドルとコロンビアとの国境です。 真ん中の横のラインの窪んでいる所に川が流れていて、画面上部がコロンビア側で、画面下部がエクアドル側です。
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コロンビアの山のジャングルが開墾されて、植物がきれいに並んで植えられています。 これはジャガイモ畑ではなく、コカの木が植えられています。 非合法なプランテーションで、麻薬のコカインの原料が栽培されています。
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コロンビアとの国境付近にあるランの保護施設で栽培されているランの一部です。 植木鉢で栽培されています。
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Phragmipedium fisherii
種小名は「fischeri」が正しいのかも知れません。 ランの保護施設で栽培されている株です。 花径は6cmです。 自生地が崖崩れなどにより壊されて、自然界には16個体しか存在しない絶滅寸前の種です。Paphiopedilum delenatiiを連想させる花です。
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ランの保護施設の中で、バスケットで栽培されているランです。
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Stanhopea impressa
ランの保護施設内で自生していました。 大木の根元で、花径10cmの大きな花を咲かせていました。
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Psygmorchis pusilla
ランの保護施設内の地面に、小枝に着生した状態で落ちていました。 花径1cmの黄色い花を咲かせる小型株です。
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Gomphichis sp.
コロンビアとの国境を離れた、標高3150m地点の道路際に生えていた地生ランです。 茎の長さ40cm、花穂の部分の長さは6cmです。 花径1cm以下の小さな白い花を沢山咲かせます。 低地では地生ランはHabenariaが多いですが、標高3000mくらいの高地では形態が似ているGomphichisになります。
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Epidendrum orthocaule
標高3100m地点の日当たりの良い道路際の崖に生えていました。 真っ直ぐに伸びた茎は稲穂を着けた稲のようです。 草丈は1m以上あるものもあり、個体数は非常に多いです。
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Epidendrum orthocaule 花のアップです。 黄色い花で、大きさは8mmくらいです。 果実も着いています。
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