2017年2月26日狭山ヶ丘コミュニティーセンターにて2月度例会が開催されました。

例会開始前風景
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東京ドーム世界らん展報告
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展示株説明
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人気投票風景
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栽培相談
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<<人気投票>>

1.原種の部
第1位 Papilionanthe teres ‘Oyamazaki’        堀 清次   13票
8花茎13輪6蕾NS6.0×6.0cm Papilionanthe(旧Vanda) teresはヴェトナム、ラオス、タイ、からバングラデシュ、ヒマラヤなどの高温でよく日の当たる地域に自生しています。'Oyamazaki'は、京都・大山崎に在住のかたが選別した個体で、立派な大輪花です。神戸国際らん展で受賞しているようです(FCC/IOK・・・International Orchid Fair Kobe)。本栽培株は、ペタルやセパルが薄いピンク色で、リップが赤紫地に黄色の脈パターンが入っています。特にリップの色が濃いように思います。株が立派で根も良く張り出しており、このため、色が濃く、また大きい花が咲いているのではないでしょうか。朝から午後3~4時まで直射日光にあて、水遣りは株全身に浴びせる栽培をしているそうです。
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第2位 Vanda coerulescens              小野 敬一   11票
2花茎45輪1蕾NS3.0×2.0cm Vanda coerulescensは青色のバンダで、インド(アッサム地方)からタイの高地300~1200mの、温暖~冷涼な所に自生しています。他の青色のVanda coeruleaは、インド~タイの800~1700mに自生しており、coeruleaよりはクールの環境で無くても良いようです。coeruleaは、色が濃く網目模様がはいっていますが、coerulescensは、色が薄い空色で、均一に着色されています。しかし本栽培株は、セパルペタルがねじれずフラットに展開し比較的濃い空色で特にリップが濃く良花と思います。株も大きく良く育っておりこのため輪数も多く咲いています。また、お香の匂いがするのも好ましいと思います。6年前に入手し水遣りは毎日しているそうです。2花茎も伸びたのは今回初めてだそうです。よく栽培され良い結果が得られた株と言えましょう。
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第3位 Dendrochilum cobbianum           星野 和代    6票

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2.交配種の部
第1位 Dendrobium Pixie Princess 'H&R'        小島 朝男   10票
12花茎 輪数約400輪 NS3.5×2.0cm Dendrobium Pixie Princessは、Den. Pixie Nani × Den. canaliculatumの交配種で、1986年に登録されています。Den. canaliculatumは、オーストラリアからニューギニアの標高500m以下の低地に自生しています。この為か、Pixie Princessは比較的高温を好み丈夫な花です。ペタル・セパル共にレモンイエローでリップが濃い紫色となり、この対比が魅力的です。本入賞株は長年栽培していましたが下葉が垂れ下がって、また花が絡み合うなどするので温室の隅に置かれていましたがスパチュラータブームで見直され再び手間をかけて栽培始めたそうです。その甲斐あってか12花茎も伸び輪数も数えきれないほど開花し見事に咲いていました。
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第2位 Cattlianthe Blue Pacific            佐藤 俊男    8票
5花茎25輪6蕾NS10.0×10.0cm Catt. Blue Pacific は、Catt. Mariner X C. labiataの交配種で、1973年に登録されています。片親が原種のラビアータですが、ブルー系統のカトレアとしては花型がいいと思います。本栽培株は、花が25輪6蕾、また5花茎と非常に良好に育った株です。20年ほど栽培しており大分株分けしたそうです。大株になってからは平鉢に植え水遣りは多めにしているとのこと。しかし、それだけではこれほどの大株に育てるのには栽培管理が足りないと思います。佐藤さんはカトレア系統の栽培で原種を始めとして多くの困難な株を育てています。日照、水の乾燥(湿度)、通風など、そのほかの栽培環境も本入賞株のような大株づくりに寄与したのではないでしょうか。このような環境作りはノウハウのようなものでその技量はいつもながら羨ましいものです。
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第3位 Cattlianthe Dixie Jewels ‘Suzuki’        豊田 弘    6票
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3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya nobilior           山田 榮
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<<各賞(審査委員推奨)>>
良個体賞 Vanda coerulescens           小野 敬一   11票
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<<展示花>>
Clowesia Rebecca Northen 'Mikkabi'         堀 清次
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Den. sp                      堀 清次
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Lepanthes escobariana              小野 敬一
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Clowesia warczewitzii               小野 敬一
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Cattleychea Orange Stardust 'Masumi'       宮本 勝
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2017年春の洋らん展を3/16~3/19の4日間、所沢市小手指市民ギャラリーエバーにて開催しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。4日間の来場者総数は586名でした。

開催初日には特に多くの方々にご来場いただきました。
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余剰株コーナーも大人気
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埼玉テレビ、J:COMテレビからの取材もあり、当日(3/16)の夕方・夜に洋らん展の様子が放映されました。
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市長賞  堀  清次 Papilionanthe teres ‘Oyamazaki’
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会長賞  小野 敬一 Cattleya intermedia aquinii vinicolor
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山田賞  星野 和代 Clowesetum Enoshima
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蘭友会賞  佐藤 俊男 Cattleya nobilior
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全日本蘭協会賞  豊田 弘 Cattleya intermedia aquinii coerulea
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埼玉洋蘭会賞  小島 朝男 Cattleya jongheana
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横浜蘭友会賞  宮本 勝 Paphiopedilum micranthum
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京葉洋ラン同好会賞   岩田美穂子 Caulaelia Mizoguchi‘Princess Kiko’
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むさしの蘭会賞  星 隆 Guaricyclia Kyoguchi ‘Happy Field’
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入間洋蘭会賞  中村 スエ Orchis Bornemannii 'Moon Princess'
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㈱ローザ特殊化粧料賞  若尾 暢子 Epicattleya Rene Marques 'Flame Thrower'
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中藤洋蘭園賞  中村 静枝 Rhyncholaeliocattleya Alma Kee 'Tipmalee'
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所沢植木鉢センター賞  宮原 十九美 Lycaste Shoalhaven
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星野さんが咲かせたClowesetum Enoshimaです。
交配親は、Clowesia warczewitzii × Clowesetum Cosmo-Grace ´K-138'

「20155月に根岸で買った株が咲きました。どんな花が咲くかも分からないで買いましたが、綺麗なグリーンで、気に入りました。」とのこと。

確かにいい花です。みんな欲しがると思いますよ。

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      <<<2月度例会のご案内>>>

日時: 平成29年2月26日(日)13:00~17:00

場所: 所沢市立狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 (第1・2会議室)
     〒359-1151 所沢市若狭4-2478-4 TEL 04-2949-1191
     (西武池袋線 狭山ヶ丘駅徒歩5分 狭山ヶ丘農協裏)
       平成29年3月度例会予告3月26日(日)

内容
1.会場準備・受付・展示          13:00~13:30
   原種・交配種に分けて展示します。会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡           13:30~
   東京ドーム世界らん展の報告もあります。
3.展示株の説明・人気投票・花の解説
   人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.株市
   通常の株市に加え、ドームディスプレイに使った購入株の販売もあります。
5.栽培Q&A・診断希望株の栽培アドバイス
   株を持参されるとアドバイスしやすいです。
6.「私の肥料、活力剤、殺菌殺虫剤」

7.閉会                17:00


会費:お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:11:30 ~12:30
    狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 学習室で行います。
    昼食は各自ご用意ください。(欠席の場合は連絡のこと)




       <<<1月度例会報告>>>

         1月の例会 出席者32名、出品者19名、出品株88株
         所沢市役所市民ギャラリーにて実施

1.会長挨拶、事務連絡
   ⇒サンシャインらん展出品報告、RIさんによるドームディスプレイへの決意表明等
2.展示株の説明・人気投票・入賞者表彰

3.栽培Q&A ⇒ 長縄さん、高橋さんの株についてアドバイス

4.「蘭展の搬入から搬出まで」
   ⇒蘭展搬出入の現状と今後の課題について小島会長による説明
5.冬のミニ蘭展用にテーブル・展示株の並び替え

6.閉会
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# by orchid12345 | 2017-02-23 03:56 | 会報 | Comments(0)
2017年1月29日 所沢市役所 市民ギャラリーにて1月度例会が開催されました。

今月は例会後、展示株をそのまま置いておき1月30~31日の2日間「冬のらん展」も開催しました。

例会開始前風景
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会長挨拶
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RIさんの東京ドームディスプレイに向けた決意表明
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人気投票風景
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人気投票集計
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<<人気投票>>

1.原種の部
第1位 Bulbophyllum lindleyanum 'Seijikun'    堀  清次   14票
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私達が愛培する蘭科植物のカトレア属、デンドロビューム属、パフィオペディルム属等々、それぞれの種により違いはあるものの、それぞれの属の形態にはそれ程の違いは無いように感じています。しかし、ことパルボフィラム属においてはその形態は千差万別で、この事こそが多くのバルボ愛好家を内包する要因だと断言するものであります。さて、リンドレイヤナムはそういう意味でも魅力一杯のバルボの一点で、そのふんわり感、ころっと感に癒されて目が釘付け。'セイジクン’は5~6年前、2回行われるサンシャイン蘭展の会場で花島オーキッドさんから3バルブ¥6000(値段出してごめん)にて購入したものです。その後普通に水遣りを続けると、順調に増え、鉢からはみ出してきたので3年前に木枠植えにし今日です。年季が入ると小バルブでも花を着けてくれますが、長い花穂を垂らしている風情が見所ですから、充実したバルブ作りを目指したいと思います。エンジ色の縞々模様がシックで、びっしりと花に付いた毛がなんとも言えないソフト感を演出します。花茎35~40 約800輪 NS 1.4x1cm

第2位 Amitostigma lepidum ‘Nagisa’(オキナワチドリ ‘渚’)  谷亀 高広   11票
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アミトスティグマ属、なんとも聞き慣れない属名ですが、岩千鳥、雛千鳥、ヒナラン、コアニチドリと聞けば、蘭に関心を持ってる私達にはどこかで聞いた覚えはあるなぁ、位のことはありますね。でも、どれがどれだかさっぱり解らず、園芸店でたまに売られているコアニチドリっぽいやつとひとくくりにしているのは筆者だけではありますまい。この原稿を書くにあたりちょっとブログを覗き見すると、いるんですねえ、谷亀っぽい人達が、、、。それぞれが薀蓄、講釈を垂れるので、5分も読むと頭痛がしてくるので早々に退散しましたが、唯一わかったことは、日本産のこの属のなかで、出品のオキナワチドリ(レピダム)だけが、冬に出芽し開花させるただひとつの種であり、他と一線を画しているということでした。ご覧のように、可憐で可愛く、手元に置いて栽培してみたくなる方もいますでしょうが、どれも難敵揃いのようです、特にオキナワチドリは。沖縄本島では選抜個体同士の交配でいわゆる優秀花を作出する動きもあるようですが、傍観者の筆者には、そっと野に置いておきたい種のように感じました。花茎17 50輪 つぼみ20輪 NS1x1.5cm


第3位 Cattleya walkeriana fma. alba 'Diamond Blight'   豊田 弘  7票


2.交配種の部
第1位 Cattleya Orglade's Grand '雪中紅'      西郷 数秀  13票
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C. Persepolis x C. Mildred Rivesという交配で両親ともセミアルバを代表する名花です。パーセポリスは私達にも馴染み深く、セミアルバと言えばパーセポリス’スプレンダー’と反射的に出てくるくらいの人気種でAOSにてAM受賞の経歴があります。片親マイルドレッド ライブスも FCC受賞という輝かしい経歴で整形のセミアルバ花ですが、リップにモッシイェの影響で多少霜降り状のかすれが入る品種です。このかすれをどのように評価するかで好き嫌いが別れるところでもあります。しかし子供にはあまり出現せず、出品花にもその兆候は無く、すっきりとしたリップになっています。西郷さんの言うリップの白フリンジの件ですが、パーセポリスはベタ赤、マイルドレッド ライブスは白フリンジがはっきり入る品種ですから、その時々の栽培状況により入ったり入らなかったりするのも良くあることと理解します。株がまだ出来上がってなく、もうふた周りも成長するはずですから、そうなった満作の花を見せて欲しいと希望します。1花茎 2輪 NS13.5x16.5cm

第2位 Angrecum Veitchii              豊田 弘    6票
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すごい貫禄ですねぇ、この株をまのあたりにしてまず思ったことが、こんな株を置ける広い温室が欲しい、でした。手狭な温室にあれもこれもと蒐集本能丸出しで無計画に集めるとすぐに満杯になり候。鉢と鉢の間にできる僅かな空間に置ける小品限定になり久しい時が経ち候。そんな身にデーンと大株を出されると、玉砂利敷き詰められた御白州に引きずり出されて、桜吹雪の御仁に名捌きをうけた下手人の心境になり、恐れ入りやした、と額をむしろに擦り付けてひれ伏すばかりの状態です。アングレカムの交配種というと即座に出品株ビーチーとクレストウッド ’ツモロースター'を思い出します。Veitchii =eburneum × sesquipedaleで、ビーチーにもう一度セスキペダーレを戻し交配してクレストウッドが出来上がります。クレストウッドにはセスキペダーレが4分の3入ってますので、花も殆どセスキペダーレと同じに見えます。ビーチーは片親エブルネウムの影響でリップが広くなり全体的に丸くなった感がありますね。夕刻からの芳香は言うまでもありません。たくさんの子株に栄養を取られ今回は花茎を1本しか出せませんでしたが、子株からも花茎を出した姿を是非見てみたいです。1花茎 5輪 つぼみ1 NS 12x12cm


3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya walkeriana fma. albesence 'Takigawa NO5' 堀 清次
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<<各賞(審査委員推奨)>>
栽培技術賞 Amitostigma lepidum ‘Nagisa’(オキナワチドリ ‘渚’)  谷亀 高広
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<<展示花>>
C. trianaei fma. semi-alba 'Okada'         堀 清次
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Den. Fantasy Land ‘Princess’           星野 和代
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Holcoglossum amesianum            星野 和代
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当会の谷亀さん及び堀さんが個別審査部門で入賞しました。
奇しくもと言うか当然というか、1月度例会原種部門の人気投票で1位、2位を獲得した株でした。

谷亀 高広さん ブルーリボン 奨励賞 Amitostigma lepidum ‘Nagisa’(オキナワチドリ ‘渚’)
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堀 清次さん ホワイトリボン Bulbophyllum lindleyanum 'Seijikun'
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2月11日の読売新聞に掲載されています。
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所沢の市民新聞2017年3月3日号(No.560)に谷亀さんと所沢洋蘭会の入賞記事が掲載されました。
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開会式                       小池都知事も祝辞を述べられました。
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東京ドーム世界らん展日本大賞に所沢洋蘭会としてディスプレイ審査部門にエントリーし、奨励賞を獲得しました。
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まずは、大きな資材搬入
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花を飾っていきます。
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完成間近
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最後に皆で記念撮影
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