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2016年5月22日狭山ヶ丘コミュニティーセンターにて4月度例会が開催されました。

例会前のひと時
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展示花の準備
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会長挨拶
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展示花の説明
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人気投票風景
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人気投票入賞者の笑顔
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中藤洋蘭園即売場
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中藤さんによる蘭栽培何でも相談・Q&A
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      <<<5月度例会のご案内>>>

日時: 平成28年5月22日(日) 13:00~17:00

場所: 所沢市立狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 (第1・2会議室)
       〒359-1151 所沢市若狭4-2478-4 TEL04-2949-1191
        (西武池袋線 狭山ヶ丘駅徒歩5分 狭山ヶ丘農協裏)
           平成28年6月度例会予告6月26日(日)

内容
1.会場準備・受付・展示                     13:00~13:30
    原種・交配種に分けて展示します。会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡                      13:30~

3.展示株の説明・人気投票・花の解説
    人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.洋蘭即売会中藤洋蘭園
    ほぼ1年振りの中藤さん即売会です。この機会にお買い求めください。
5.栽培教室苗経過観察
    2月に配布したタイワントキソウをお持ちください。今後の栽培を一緒に考えます。
6.洋ラン栽培Q&A             中藤洋蘭園 園主 中藤保孝氏
    洋ラン栽培に関するあらゆる疑問に中藤さんがお答えします。
    診断して欲しい株を是非お持ちください。
7.閉会 全員で後片付けしてください。              17:00
    ゴミは各自お持ち帰り願います。

会費: お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:11:30 ~12:30
    狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 学習室で行います。
    昼食は各自ご用意ください。(欠席の場合は連絡のこと)


       <<<4月度例会報告>>>
     4月の例会 出席者30名、出品者20名、出品株95株

1. 総会
     (イ)平成27年度事業報告、会計報告、⇒ 拍手をもって承認
     (ロ)役員・委員の改選
        ⇒山田さん理事から退任、新たに古間さん理事に就任、役割分担表説明
     (ハ)平成28年度事業計画・予算案 説明 ⇒ 拍手をもって承認

2. 会長挨拶・事務連絡 ⇒ 一泊旅行報告等

3. 展示株の説明・人気投票

4. 株市 ⇒ 金子佳津子さんよりギンナン・落花生の差し入れあり。

5. 入賞者表彰・優秀株の選定と解説

6. タイワントキソウの生育状況確認 ⇒ 施肥をしっかりして夏までにバルブを完成させよう。

7. 蘭栽培全般について質疑応答
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<<人気投票>>
1.原種の部
第1位 Cattleya jongheana (‘Hiromi’ SM/JOGA × ‘Fire Birds’ SM/JOGA) 豊田 弘 22票
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2花茎2輪 NS16.0×16.0cm。色よく、形よく、展開よく、サイズも大きく4拍子揃った良花が咲いていました。またまた当会を代表するジョンゲアナが一つ増えました。12㎝~13㎝あれば良花の部類に入ろう認識していましたが、16㎝とは“びっくり”です。栽培は、なかなか難しいという人と難なく育つと2つに分かれるようですが、ブラジルの標高1000~1300メートルに自生しているようですので、日本の夏は暑がる傾向があるのかも?豊田さんから「国際園芸の実生株ということで、国際園芸に問い合わせをしたところ、これ以上の株は、まだ出ていない」とコメントがありました。


第2位 Paphiopedilum armeniacum        西郷 数秀   8票
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自生地は中国雲南省1979年に発見された原種です。1花茎1輪 NS11.0×10.8㎝ お行儀よく大きな濃い黄色の美花が咲いていました。西郷さんによりますと購入から苦節10年今回初めて開花に至ったようです。栽培のポイントとして、株の置き場は、棚下栽培でなく50%遮光(夏70%)風通し良い所、水やりは、2,3日に1回30℃を超えたら早朝、植え替えは、4月か5月に2年に一回。(2014年6月例会の中藤さん講演より)

第3位 Dendrobium lindleyi 'Florida Sunshine'   山田 栄   7票
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2.交配種の部
第1位 Lyc. shoalhaven (skinneri × Koolena)1976年登録 宮原 十九美 21票
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現在までリカステを栽培している人なら、この交配種名を知らない人がいないほど、言わずと知れたリカステ有名種です。現在でも、未だに多くの良花を生み出す交配として有力な品種の一つです。東京ドーム蘭展で過去2回日本大賞を受賞しています(‘Kyoto’ 1999年 ‘Yoko's Delight’ 2009年)。2花茎2輪 NS15.5×14.0cm パステルピンク色を基調としたセミアルバの整形花が咲いていました。近年、温暖化による夏の酷暑のため、所沢近郊では、なかなか栽培がうまくいかない中、バックバルブからトップバルブへと少しずつバルブが大きくなり、株が順調に育っている様子が伺えています。他を寄せ付けないダントツの一等賞です。久しぶりの入賞ですが、さすが“ベテラン宮原さん”です。

第2位 Dendrobium White King 'Hiroshima'        小島 朝男  10票
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25花茎113輪 NS5.2x4.7cm 白色と言うよりは、薄クリーム色と言いたいノビル系デンドロビウムの見事な大株作りです。リップの濃い赤茶色がとてもよく目立ち、バルブを覆い尽くすように花が沢山咲いていることで株全体の見栄えが更に引き立てています。かなり長く栽培している株のひとつのようです。

第3位 エビネ 黄緑×ピンク                 角田 馨     3票
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第3位 Dendrobium Green Mist             豊田 弘    3票

3.香りの部
フレグランス賞 Lyc. aromatica             中村 静枝
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<<各賞(審査委員推奨)>>
良個体賞 Cattleya jongheana            豊田 弘
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<<展示花>>
Cattleya mossiae semi-alba 'Diosa de Sierra'  堀 清次
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Phal. schileriana 'Pink Butterfly'            星野 和代
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中村スエさんが咲かせたデンドロビウム アフィラム 'シャイニングピンク'です。

ペタルがリップ化した特別な個体で、本来細長いペタルが丸くなってボリュームアップしているのが分かります。
花着きも非常にいいですね!
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中村スエさんが咲かせたDen. signatum。通常のものに比べ赤みの強いレッドタイプです。
以前はhildebrandiiと呼ばれることも多かったのですが、今hildebrandiiはシノニム(異名同種)とされ、Den. signatumに統一されています。
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NS15cmの大輪が咲いたそうです!

5月例会まで持てば実際の花が見られます。何とか咲いていて欲しいものです。
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エクアドルの蘭紀行by 滝川先生 (その1)で掲載し切れなかった写真を追加でアップします。


宿泊した山小屋風のホテルで、標高2000mの場所にあります。正面に見える敷地内の林の中にも、ランが着生しています。
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Sphyrastylis dalstroemii
ホテルの敷地内の木の約2mの高さの所に着生しています。黄色い丸い小花が2列になって咲いており、その左下には種子が入った丸い果実を着けている株もあります。花の咲いていない小さな株も周囲に着生しており、この場所で殖えていることが判ります。
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Xylobium leontoglossum
ホテルの敷地内の木の約1.5mの高さの所に着生しています。しかし、株が針金で縛られているので、他の場所で採取された栽培品のようです。花径約2.5cmのクリーム色の花を、房状に沢山咲かせています。
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Pleurothallis chacoensis
ホテルの敷地内の木の約1mの高さの所に着生しています。他の場所で採取された栽培品のようです。葉の付け根に、花径約2cmの花を咲かせています。「接写」による撮影です。
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Oncidium serratum
標高2000mの道路際の陽の良く当たる場所に咲いていました。茶色い枯れ葉のように見える花です。 花径約8cmの大きな花です。
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Oncidium serratum
花茎の全体像です。 花茎は人の背丈ほどあり、大きいので驚きます。花数も多いです。
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Epidendrum potochicum
標高1700mの道路際の木に着生して、鮮やかな赤い花を着けています。自生地域はこの辺りだけに限られているようです。最大ズーム倍率での撮影です。
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Epidendrum potochicum
着生している木の全体像です。 写真の真ん中より少し下の部分で、空を背景に赤い花が小さく見えています。地面から約10mの高さの所に赤い花が見え、アナナスの仲間と一緒に着生しています。 右下隅に舗装道路が見えていますが、陽の良く当たる、周囲に他の木が無い独立した樹木にランは多く着生しています。
樹木が沢山込み合って、日陰になっている樹木にはランは殆ど着いていません。日本に居て、自宅でランを栽培していると、「肥料」や「コンポスト」や「水やり」などのことを考えますが、世界各地のランの自生地に行くと「日光の日当たり」が一番重要のように思えてきます。
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Oncidium macranthum
標高2300mにある牧場内の樹木に、高さ約2mの所に着生しています。地面は湿地帯になっています。
周囲の木の枝には、シダやコケや地衣類が沢山着生しています。花径約8cmで、鮮やかな黄色の大きな花は目立ちます。
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標高2300mにある牧場内では樹木が多く、湿度が高いので、樹木にはシダやコケがビッシリと着いています。陽の光は林の中まで射し込むので、周囲は明るいです。こんな中を歩いて行きます。
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牧場は大部分が湿地帯です。地面には、へこんで水が溜まっている沢山の穴があります。これらの穴は牛の足跡です。
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Telipogon hausmannianus
標高2300mの牧場内の木に着生しているのを見つけました。地面から約1.5mの高さで、地面は湿地です。個体数は非常に少なく、周囲を探しても別個体はありません。直射日光が当たる明るい環境です。
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Telipogon hausmannianus
足元が湿地で、やっとのことで花に近づきました。黄色の花で、赤茶色の網目模様が非常にきれいです。花径約5cmで、大きいです。
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標高3300mの場所で、「パパラクタ ( Papallacta ) 火山」と言い、30年前に噴火したばかりの溶岩の岩場です。このような岩場にもランが着生しています。標高が高いので、目の前に雲がやって来ました。
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Oncidium cucullutum
標高3300mの地点で、溶岩の岩に着生しています。花径約4cmで、小型の株です。周囲には樹木が無いので、陽が照ると直射日光が当たります。これが今回御紹介する、エクアドルの最後のランです。
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ランとは無関係のオマケの写真です。
エクアドルの最高峰「チンボラソ ( Chimborazo ) 」です。標高6310mの火山です。撮影場所の標高は3600mで、樹木は1本も無く、草だけなので森林限界を越えているのだと思います。周囲ではアルパカの群れが草を食べています。体毛が高級な毛織物になるアルパカは、白や茶色や黒などの体毛で、首が太く見えます。この場所は陽が照っており、寒くはないです。
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これもオマケの写真です。
富士山頂よりも高く、アンデスの山の標高4200mの地点です。ビクーニャの群れが現れ、雲の中に消えて行きました。体毛が細く、最高級の毛織物になるビクーニャは、アルパカより首が細く、首の付け根の胸に長い毛が生えており、体毛は茶色だけのようです。標高が高いので、背の低い草もまばらになり、砂漠のようです。
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一番最後のオマケの写真です。
アンデスの山の標高3100mにある町の焼き肉屋でのシーンです。焼き肉屋が数軒並んでおり、どの店も大きな豚が丸ごとぶら下がっています。豚は内臓が取り去られており、毛は剃られています。豚の肉を切り取り、大きな鍋で焼いています。焼き肉は日本よりも価格が安く、おいしかったです。他の店では、体が殆ど食べられて、頭だけがぶら下がったのもありました。気温が低いので、天然の冷蔵庫にぶら下げているようなものです。現地のボタニカル・ガイドのフランシスコさんと一緒に記念撮影です。フランシスコさんは、cuagenera の蘭園のぺぺさんと友達だそうです。以上で、エクアドルのランの紹介はすべて終わりです。長い間御覧頂き、どうも有り難うございました。
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