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          <<<9月度例会のご案内>>>

日時:   平成27年9月27日(日) 13:00~17:00

場所:   所沢市立狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 (第1・2会議室)
       〒359-1151 所沢市若狭4-2478-4 TEL04-2949-1191
        (西武池袋線 狭山ヶ丘駅徒歩5分 狭山ヶ丘農協裏)

         平成27年10月度例会予告10月25日(日) 


内容
1.会場準備・受付・展示                 13:00~13:30
    原種・交配種に分けて展示します。会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡                  13:30~

3.展示株の説明・人気投票・花の解説
    人気投票後選考結果の発表と出品花の解説を行います。
4.株市
    健全な株を出してください。
5.栽培Q&A・診断希望株の栽培アドバイス
    株を持参されるとアドバイスしやすいです。
6.テーマ「会の歴史を語る」大先輩に聞く
    会の創立から38年 当時の様子などお聞きします
7.閉会 全員で後片付けしてください。         17:00
    ゴミは各自お持ち帰り願います。

会費 :お一人様 500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:11:30 ~12:30
      狭山ヶ丘コミュニティーセンター2階 学習室で行います。
      昼食は各自ご用意ください。(欠席の場合は連絡のこと)


          <<<8月度例会報告>>>
       8月の例会 出席者26名、出品者15名、出品株44株

1.会長挨拶、事務連絡 ⇒ 東京ドーム世界らん展会期短縮、人気投票注意点等

2.展示株の説明・人気投票・表彰、花の解説 ⇒ 今月も展示株少ない。

3.栽培Q&A・診断希望株の栽培アドバイス
  ⇒ アングロカステの栽培法、フラグミの水遣りについて

4.吉川さん栽培株の株市
  ⇒ セリ方式で値決め。30株ほど完売

5.「私と洋蘭」ベテラン会員に聞く ⇒ パネラー4人に小島会長が質問する形式で進行。
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取り急ぎ入賞花の写真アップします。

<<人気投票>>
1.原種の部
第1位 Phragmipedium besseae           豊田 弘    15票a0265160_24525.jpg
1花茎 1輪 NS8.5×6.5cm Phragmipedium besseaeは、アンデス山脈の東側の斜面に自生しています。花弁や萼片がオレンジ色で、リップは筋状にオレンジ色の線模様を有しています。比較的近年に発見された花で、それまではオレンジ色の花はなく、交配に多用されて、今ではPhragmipediumにオレンジ色を交えた多彩な花が作出、開花しています。その自生地から比較的クールオーキッドとみられています。本besseaeは比較的濃色で、花弁も大きいようです。良花の仲間に入るといえます。優良個体の交配苗でしょう。3年8ヶ月ほど前に入手し、普通の環境で栽培していたそうですが、なかなか開花に至らなかったそうです。そこで半年前からクールオーキッドとしての栽培環境にしたところ、生育が目覚めてよくなり、今回の開花に繋げられたとのことです。besseaeはクールオーキッドとして栽培管理をすることが大事、ということでしょう。株が大きいので冷蔵装置の場所を取り、つらいですが。

第2位 Rhynchostylis coelestis            堀 清次    11票a0265160_26498.jpg
2花茎 53輪 NS2.5×1.5cm Rhynchostylis属は、熱帯アジア地方に広く分布しています。種としては、ギカンティア、レツーサ、セレスティスなどが代表的で、紫紅色、白色、それらの点花、オレンジ色、青色などの色彩があります。熱帯原産なので、寒さと乾燥に弱く、年間を通して高温多湿の環境で栽培すると、元気に生育し、比較的栽培が容易です。しかしセレスティスは特に弱く、通常のこのような管理では、初めは良好でもだんだん葉っぱが落ちてき、ついに枯れてしまいます。最近分かってきたことは、水遣りに工夫が必要であるらしいことです。因みに入賞した本Rhynchostylis coelestisは、朝晩水を満たしたバケツに1時間位、漬けるそうです。株は1年前に購入したそうですが、見事に房咲状に開花しています。特にこの花はリップが濃い青色をしており、またペタルの先端も濃い青色でグラデーション状に着色しています。清涼感あふれる良花です。ただ、花茎の中ほどの花が散っていることが少し残念です。これは次回に期待します。

第3位 Miltonia moreliana ‘Aoki’           長縄 和子   5票a0265160_2104843.jpg



2.交配種の部
第1位 Angraecum Longiscott    小島 朝男   12票a0265160_272437.jpg
2花茎 7輪 NS5.0×7.0cm Angraecum Longiscottは、マダガスカル島などに自生するsuperbumと、コモロス島(マダガスカル島の北部近くの小島)に自生するscottianumとの、原種同士の一代交配種です。個体名‘Lea’の株がAOSで入賞(AM)しています。花持ちが良く1か月位は咲くようで、Angraecumとしては比較的栽培は容易なようです。お伺いしますと、入賞した本Longiscottは、株が10cm位の長さで、4、5枚の葉を有するときに入手し、朝晩水遣りをしているそうです。昨年から開花し、今回で2回目とのことです。また本Longiscottは、花が重くて左右に花茎が離れてしまうので、花茎を寄せて見栄えよくしてみたそうです。清楚な花が7輪もまとまって咲き、見事です。

第2位 Cattlianthe Chocolate Drop 'Kodama'      山田 栄    10票a0265160_283061.jpg
1花茎 9輪 NS5.0×6.5cm Chocolate Dropは、guttata(ブラジルの海岸近くに自生)とaurantiaca(メキシコなどの中部アメリカに自生)の交配種で、この蘭も原種同士の一代交配種です。また、個体名‘Kodama’の花はAOSで入賞(AM)しています。交配種ですが、原種の特徴が出ている花で、ペタルやセパルの幅が小さく暗赤色で、表面が蝋のような光沢があります。クラスター状に、たくさんの花を咲かせ楽しめます。本入賞株はこのような特徴を発揮しています。お伺いしますと、蘭業者に勧められ、購入したそうです。毎年咲いている、とのことで‘Kodama’の特徴も良く出ており、栽培が上手といえると思います。また、当蘭会に入会してから、色々な蘭の栽培が良くできるようになりました、とのことです。

第3位 Disa Aurat Kew 'Kathy Pure'    豊田 弘  7票
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第3位 Dendrobium Roongkamol Vejvarut       星野  和代     7票
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3.フレグランス賞
Cattleya Mini Purple coerulea             星  隆
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<<各賞(審査員推奨)>>
良花賞 Phragmipedium besseae           豊田 弘a0265160_24525.jpg


努力賞 Miltonia moreliana ‘Aoki’          長縄 和子a0265160_2104843.jpg



<<展示花>>
Miltonia moreliana ‘Aoki’                星  隆
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中藤さんの即売会(6月例会)で購入した株だそうです。
もう咲いちゃったんですね!
なかなかの美花です。
棒状の葉が垂れ下がるので、ヘゴやコルクに着けるのが適していると思います。
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豊田さんから開花の便りが届きました。
写真の中に種名が入ったり縁取りされていて、ひと工夫が目を引きます。
20年振りに咲いたとのこと
Bulbophyllum macranthum
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8月下旬から9月にかけてアフリカ南部の南アフリカ共和国、ジンバブエ、ザンビア、ボツワナを周って動植物を見て来られたそうです。羨ましいですねぇ。
その様子を掲載いたします。以下滝川先生の旅行記です。素晴らしい写真をお楽しみください。

①Disa の自生地
Disa はケープタウンの「町の花」になっており、ケープタウンにある標高1087mのテーブルマウンテンに自生しています。あいにく今回は Disa を見ることは出来ませんでしたが、自生地の様子を紹介します。

テーブルマウンテンにはロープウェイで行きます。
風や雨の悪天候のため、1年の内1/3はロープウェイは運休になります。
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テーブルマウンテンの山頂は雲の上でした。
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はるか向こうの雲の中を歩いて行くと、Disa が自生しているそうです。
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テーブルマウンテンの山頂には、アロエが自生して花をつけていました。
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アロエ以外には、キク科植物も咲いていました。
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背の低いエリカの仲間も咲いていました。
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②ラムズコップ・ワイルド・フラワー・ガーデン
ケープタウンから北へ約230kmにあるクラウンウイリアムという町にある
野生植物園に行ってみました。
「ラムズコップ・ワイルド・フラワー・ガーデン」の入り口です。
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Satyrium erectum という地生ランで、花色の濃い個体です。
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Satyrium erectum の花色の薄い個体です。
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Satyrium erectum は他の野草と混じって群生しています。
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黄色い花の地生ランの Holothrix aspera で、丸い葉を2枚地表に広げています。
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③クラウンウイリアムの町にある教会で、毎年8月~9月にかけてフラワー・ショウが行われることで有名な「フラワー・チャーチ」に行ってみました。
野生ランも切り花で展示されているコーナーです。写真の右側手前に地生ランがあります。
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Disa spathulata です。
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Disperis circumflexa です。
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Satyrium odorum です。
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④アフリカ旅行の最大の目的はデージーのお花畑を見ることでした。
日本と季節が逆の南半球では、8月まで冬で、9月から春です。
この時期に2週間だけデージーの花が満開になります。
デージーの花は気温が高く、しかも太陽が照っている時だけ開きます。
このデージーのお花畑が何キロも続きます。
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Psychopsis Kalihi はkramerianum x papilioという原種どうしの一代交配種です。
kramerianumとpapilioはよく似た花ですのでこのKalihiも似たような花が咲きます。
ただ、交配種なので強健で育てやすくなっていると思われます。
いい花が咲いたと見えて’Shizue'という個体名が入っています。
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まずは、佐々木さんのソブラリアから。
Sobralia (violacea × powellii)です。
現在、この交配はSobralia Raymondという名前で登録されています。
中村静枝さんからの分け株だそうです。
カトレアのような形のいい花ですね。でも地生蘭です。
花期が短く2日で終わってしまうのがたまにきず。
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続いて星野さんのOncidium stacyi
確か今年の東京ドームで購入された株ですね。
今年春にも咲いているのでなんと2回目の開花です。南米から輸入した株で、日本とは季節が逆になるので季節感を取り戻すまでは少し不定期に咲くこともあるようです。a0265160_22433578.jpg
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