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中村スエさんが咲かせた黄色いシクノデスです。
たくさん咲いていますね!
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第339号 所沢洋蘭会(TAOS)
事務所: 〒359-1111 所沢市緑町3-8-3 豊田 弘宅
URL: http://orchid1234.exblog.jp/  TEL: 04-2939-7751


               12月度例会ご案内

日時:     平成25年12月15日(日) 13:00~17:00

場所:      コラボカフェ秋津
          〒 204-0004 東京都清瀬市野塩1-303-2 TEL: 042-497-9645
           (西武池袋線 秋津駅北口すぐ)
            日にち・場所が変更になっていますご注意ください。
            お酒を飲まれる方は必ず電車でお越しください。
            平成26年1月度例会予告1月26日(日)

内容
1.会場準備・受付・展示                13:00~13:30
        会場が狭いので原種・交配種に分けず出品株は一括展示します。
        会場内では必ずご自分の名札を着けてください。
2.会長挨拶、事務連絡                 13:30~

3.乾杯 忘年例会開始

4.歓談
        お酒と料理を楽しみながらご歓談ください。
5.展示株の説明 人気投票
        人気投票後、選考結果の発表と出品花の解説を行います。
6.年末ビンゴ大会
        どんな景品が当たるかお楽しみ!!
        皆様からの景品のご提供もお願いします。
7.閉会                         17:00
        全員で後片付けしてください。

会費:    お一人様 1,500円 (家族・友人も同じです。)

理事会:  11:00 ~13:00 いつもより30分早いです。
        例会場と同じ「コラボカフェ秋津」で行います。
        東京ドーム打ち合わせも行いますので早めの集合となります。
        (欠席の場合は連絡のこと)




             <<<お知らせ>>>

1. 11月の例会 出席者23名、出品者14名、出品株43株
2. 全日本蘭協会主催「サンシャインシティ世界のらん展2014」に協力出品します
   会期:1月9日(木)~13日(月・祭) 10時~18時 最終日15時
   持込:1月7日(火)豊田宅へ  会場への持ち込み:翌8日(水)13時出発 
   会場搬出:1月13日(月・祭)15時~、 引取り 豊田宅着 18時の予定 
3. 東京ドーム世界らん展の前売り券の申し込みを受け付けています
   一枚:1300円 お渡しは1月例会場か 星理事まで
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今回の例会会場は、秋の蘭展を開いた小手指市民ギャラリー・エバーでした。
皆さん何度か来ているので、13:00頃には続々と集まり、会場の準備が始まりました。そうこうして居る内に、今回講演会と即売会をしていただく、奥田さんがいらっしゃいました。
13:30小島会長の挨拶から始まり、秋の蘭展は文化の日の行事や航空祭と重なり、来場者が少なめだったと報告が有り、来年はずらした方がよさそうだという事でした。続いて星さんからカレンダーと水苔、角田さんから東京ドームの話が有りました。ギャラリーは、窓も大きく明るく、花の鑑賞には良いのですが、咳や小声などが響きやすく、少しざわざわする感じでした。
13:55佐々木さんから、展示株の説明に入りました。全員の説明後、人気投票前に奥田さんから挨拶が有りました。当会に来るのを楽しみにしていて、わざわざタイへの買い出しをひと月早めてくださったそうです。本当にうれしい事です。
今回は、人気投票を終えた人から、奥田さんの所で、蘭購入OKと言うことに決めていたので、心なしか投票が早かったように思います。投票結果発表後、奥田さんが展示花の説明や、栽培方法などについての話が有りました。本当にわかりやすく、ポイントポイントが的確で、みんな聞き入っていました。
休憩を挿み、15:45から栽培Q&Aに成り、岩田さん、若尾さん、金子さんから相談が有りました。岩田さんはカトレアを持参し、「ちゃんと育って居るのに、花が咲かない」という事で奥田さんにお聞きすると、肥料のやりすぎではないかということです。肥料は開花期の2か月前くらいまでにした方がいいとの事、去年中藤さんが来た時も、同じような事を言っていたように記憶しています。リン酸肥料を(通称花咲じいさんの肥料)除き、少し早目に、施肥を止めた方がいいようです。窒素分が過剰になるのかもしれません。
16:05から奥田さんの「蘭の肥料ついて」の講演が始まりました。従来、肥料は生育初期・苗は窒素・カリの多い物を、株完成期にはリン酸・カリの多い肥料を、施すのが普通でしたが、最近の研究ではリン酸分がとくに重要で、花芽分化ばかりに寄与しているのではなく、植物の細胞分裂を盛んにさせるという事が報告されています。これは根や芽の生育を旺盛にするという事で、休眠期以外は通年リン酸分の多い肥料を施した方がいいという事です。
奥田さんの話のもう一つのトピックスは、亜リン酸の話でした。普通の肥料に含まれているリン酸は正リン酸です。ただこれは吸収率が20%程度と悪く効き始めるまで時間がかかります。これに比べ亜リン酸は、分子量が小さく、効率よく吸収され(正リン酸の2~3倍)、葉面散布でも容易に吸収され、植物体の中での移行性が高く、施肥効果が3~4日で現れるという事です。これは奥田さんの農場でも、輸入した弱った株に葉面散布してやると、数日で発芽、発根が始まるという事が確認されています。また病気に強くなるという報告もあります。何か都合が良過ぎる話ですが、来年が楽しみです。奥田さん、本当に面白いお話ありがとうございました。
12月の例会は第3日曜日で、場所も秋津のコラボカフェです。皆様お忘れなきよう。
(大野)


出品株の解説 奥田園芸 奥田氏a0265160_23491826.jpg


効率良い肥料の話 奥田園芸 奥田氏
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【人気投票】
1.原種の部
第1位 Phalaenopsis tetraspis            佐々木 光次郎   10票
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第2位 Phalaenopsis tetraspis            星野 和代      7票
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期せずして同品種が1位、2位に輝きましが、こういう事も回を重ねると起こりうるんですね。ということは、どちらも 甲乙付け難いくらいに良く咲いており、選択は花数、大きさ、花の良し悪し、株の出来具合により、選択者が決定していると言う事のようです。ラベルから判断する限りでは、同じ台湾業者から購入していますので、兄弟株である可能性が大と言えますが、花から推察するにメリクロンではなく、実生された株と思われます。それ程花の様子が違っており、写真で確認して欲しいのですが、まず言っておきたいのは、テトラスピスの基本花はエンジの模様が入るのか入らないのか?ということです。私見ですが、基本種は真っ白でもベタなエンジ模様が花びらに入るでもなく、細いエンジっぽい横縞が2,3本白い花びらに入るだけでした。これらどうしを交配していると、横縞が5,6本と増えてゆき、さらにそれらどうしを交配すると、ある日ベタなエンジ模様を花びらの一部に、あるいは2枚の花びら全体に入る花が現われ、それらに`C-1'とか`WR'とか個体名を付けて珍重したのです。さらにそれらどうしの交配を重ねると、全くエンジの入らないアルバや5枚の花びら全体がエンジに彩られる花が出現することになったと考えられます。そういう意味で、横縞風の模様が入っている佐々木さんの花は、先祖返りをしているのだろうと思われます。それにしても、お二人とも温室無しで栽培しての成果ですから、温室持ちの筆者は驚きと嫉妬が絶えません。① 3花茎 8輪 NS4x4.7cm ② 2花茎 4輪 NS4.5x5.2cm

第3位 Angraecum ramosum var. typicum   豊田  弘       6票
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第3位 Bulbophylum annandalei          堀  清次       6票
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2.交配種の部
第1位 Cattleya Mini Purple `K&T Sumire'    星  隆        12票
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先月のセルレアタイプのミニパープルに続いて、やはり今月もミニパープルは健在でした。受賞株のほかにも‘シオノ’という当会ではお馴染みのセルレアタイプのミニパープルも出品されていました。‘スミレ’と付けられたいかにも可憐そうな、また、すみれの花のベルベット状の柔らかさを連想させる個体名は、亡き高山さんのお孫さんに因んで命名されたそうです。現在お孫さんが何歳くらいなのかは知りえませんが、まさかこんなところで自分の事が僅かなりとも語られているなんて、想像もしていないでしょうね。そう思うと先に出た‘シオノ’も必ず塩野さんのことを連想しますし、`K&T' とくれば高山さんご夫妻のことを必ず思いますね。個体名っていろいろな広がりを担っているのだなーと今更ながら実感するのでした。ティポタイプの可憐な‘スミレ’はご婦人票を獲得して、星さん連続一等賞です。1花茎 3輪 NS9x9.9cm


第2位 Cattlianthe Porcia `Cannizaro'      堀  清次      9票
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秋の開花株としていたってポピューラーなこの種ですが、出品株はなかなか時期が合わず、毎年コンスタントに咲いてくれるも、栽培し始めて20年程経過し、今回初めて皆さんの前に披露出来たと思います。育ち盛りのリードバルブは非常にデリケートでシースが展開途中で折ってしまった事も3,4度を数えます。また花茎も咲き初めは大変折れやすく、これからと言うときにポッキンして落ち込んだことも数回ありました。片親ボーリンギアの影響で15輪程の中輪花をボール状に咲かせ、2~3花茎が一斉開花すると大変賑やかで、ゴージャスです。大株にして楽しみたい一品です。Cattlianthe Portia は品種名も花も似ていますが、ラビアータとボーリンギアを交配した一代雑種で、本種Porciaはボーリンギアのほかにワーセウィッチ、ドーウィアナ、ロディゲシィが内在しており、交配の妙の極致を感じます。太陽光線に反射し花びらの中でダイヤモンドダストがきらめいて舞っています。2花茎24輪 NS9.5x9.2cm


第3位 Laelianthe Wrigleyi              若尾 暢子      6票
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3.フレグランスの部
フレグランス賞 Cattleya Mini Purple `K&T Sumire'      星  隆
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【各賞】
該当なし
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中村静枝さんが咲かせたバルボフィラム リラシナムです。
こちらもよく咲いていますね。花茎が10本以上伸びています。
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