所沢洋蘭会

2回目のエクアドル紀行 by 滝川先生 その1

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滝川先生からお便りが届きました。
滝川先生は精力的に世界中の蘭自生地を訪問されています。今回は二回目のエクアドル紀行です。
蘭自生地の貴重な資料です。ラン栽培の参考に致しましょう。
これから数回に分けてブログに掲載します。

以下滝川先生からのコメントです。

3月にエクアドルのアンデスの山にランを観察しに行って来ました。
エクアドルへの旅行は2回目ですが、前回の旅行とは時期と場所が異なり、
コロンビアとの国境まで行って来ました。 今年のアンデスの山は雨が多く降り、
山道は多くの場所で崖崩れが起きていました。 そんな状況で観察したランの写真を
いくつか御紹介しようと思います。

最初は標高3000mにある植物保護区に行きました。

Malaxis sodiroi 花径1cm以下の地生ランです。 湿気の多い場所に生えていました。
2枚目の画像


Pleurothallis cassidis 1cmくらいの茶色い小花を沢山着け、花穂の長さは約20cmです。崖の地面に生えていました。 個体数は多いです。
3枚目の画像


Elleanthus gastroglottis ピンクの1cmくらいの小花を房状に着けています。 崖に生えていて、個体数は非常に多いです。
4枚目の画像

Acronia bivalvis 属名はPleurothallisとする場合もあります。 花は1cmくらい。崖の土に生えており、個体数は多いです。
5枚目の画像


Acronia bivalvis 黄色い花の個体です。
6枚目の画像


山道からアンデスの山々を見た景色です。 雲が湧き上がり、雲霧林地帯と思われます。
7枚目の画像


Pleurothallis restrepioides 1.5cmくらいの赤褐色の花で、個体数は多いのですが、ツボミばかりのようです。 崖の土に生えていました。
8枚目の画像


Epidendrum torquatum 花径2cmのグリーンの花です。 個体数は多く、崖の上部に多く着生しているので、日照を好むと思われます。
9枚目の画像


Epidendrum geminiflorum 花径4cmの花が2輪対になって咲きます。 咲き始めは黄色です。ヤブの中に生えていて、個体数は多いです。
10枚目の画像


Epidendrum geminiflorum 開花してから時間が経つと、茶褐色になります。
11枚目の画像


Stelis sp. 黄色い小花を沢山着けた穂の長さは10cmくらいで、個体数は非常に多く、「ランの雑草」のようなものです。 崖の土や、樹木に着生しています。
12枚目の画像


標高3000mの山道を登って行きます。 少し早く歩くと呼吸が苦しくなります。右側の崖や左側のヤブにランが生えています。
13枚目の画像


Epidendrum coryophorum 一輪が6mmくらいの黒い小花を穂状に咲かせています。穂の長さは10cmで、個体数は少ないです。 樹木の地上50cmの場所に着生していました。
14枚目の画像


Epidendrum diothonoeoides 花径4cmの赤茶色の花です。 崖の上部に咲いているので、日照を好むようです。
15枚目の画像


標高1800mにある、ランの保護園の看板です。
16枚目の画像


Elleanthus robustus 草丈は人の背丈ほどあります。 日当たりの良い場所に生えていました。
17枚目の画像


Elleanthus sp. 草丈は人の背丈ほどあります。 日当たりの良い場所に生えていました。
18枚目の画像


Dracula chimaera 葉の長さは30cmくらいある大型のDraculaです。 樹木の地上2.5mの所に着生。湿気が多く、薄暗い場所です。
19枚目の画像


Stanhopea sp. 地上1.5mの樹木に着生。ツボミの大きさは10cmくらいあり、かなり大きい。湿気の多い、薄暗い場所です。
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Dracula felix 花径2cmの白い花を咲かせる小型のDracula。 地上1.5mの樹木に着生。湿気の多い、薄暗い場所で、コケに埋もれていました。
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Maxillaria reichenheimiana 花径4cmで、花弁もガク片も細長い。 薄暗い湿気の多い場所に、コケに埋もれて生えていました。 地上2mの場所です。 非常に花着きの良い種類です。
22枚目の画像


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