所沢洋蘭会

カンボジア蘭紀行 by 滝川先生 その3(最終回)

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カンボジア滞在中の最後の日に、海の見える崖の上に来ました。 あいにく強い雨が降っています。何だか分からないランが、花径1.5cmの白い花を咲かせています。 樹木の高さ1.5mの所に着生していました。 Trichoglottisの仲間のような気もします。 個体数は少ないです。



Ceratostylis sp. 樹木から、イグサのような緑色の細長い茎が数本ぶら下がっています。 その内の1本の下のほうにピンクの細長い小さな花が3輪咲いています。
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Ceratostylis sp. 花のアップです。 1cmくらいの大きさの、小さなゴミのような花です。 右側に果実も着いています。 小さすぎてピントが合いません。
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細い木の枝に、葉の長さが2cmくらいのランが着生しています。 Dendrobiumのような気がしますが、何だか分かりません。 個体数は多いです。
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樹木の目の高さには、イグサのような細長いCeratostylisが沢山着生しています。
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背の低い灌木の中に、バルブが連なったランが生えています。 何だか分かりません。
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樹木にも沢山ランが着生しています。
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何だか分かりません。 高さ5cmくらいの小型のランだと思います。
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Eria biflora 樹木の目の高さの所に着生しています。 いろいろな場所で見た普遍的な種です。
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ボコー国立公園の標高1000mの台地の端です。 崖になっていて、薄っすらと見える陸地は海岸で、その向こうの画面上半分は海です。 従って、この台地は海風が直接当たる場所です。 台地より下に雲が見えています。
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Ceratostylis sp. 伸び始めた新芽を見ると、茎と葉の区別が分かりました。 茎は円柱状で、葉は茎の上に円錐状になって着いており、茎と葉の境目には節があります。
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Thrixspermum sp. 日本のカヤランの仲間のような気がします。 花径1.5cmの白い花で、果実は緑色で細長いです。 この仲間には「ハガクレナガミラン(葉隠長実蘭)」があり、その名前のように「長い実」が特徴だと思います。
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Bulbophyllum lobbii 目の高さの木の枝に着生している株に、茶色いツボミを見つけました。
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Bulbophyllum lobbii 地面に生えている別個体にも茶色いツボミがありました。 個体数は多いのですが、花の時期ではないようです。
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Bulbophyllum lobbii やっとのことで1輪だけ花を見つけました。 花径は6cmです。
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何だか分からないランです。 果実も着いています。
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Epigeneium amplum 花径9cmで茶色い花です。 バルブに頂生する2葉の間から花茎を出しています。元気に咲いているのか、それとも咲き終わったのかが区別し難い花です。 日当たりの良い岩場に生えています。
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ボコー国立公園のランを見終わったので、車で山を下ります。 岩山の陰から大きな大仏様のようなカラフルな像が出現しました。 バストが随分大きいので女性の像のようです。 
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ドシャ降りの雨の中、ボコー国立公園のゲートをあとにします。
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現地の植物ガイドのプーリン(Phourin)さんが、「プノンペンにある私の研究室に寄らないか。 本をあげるから。」と言うので、最後に彼の職場に寄りました。 職場の看板で、「森林と野生生物調査開発研究所」という所です。
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プーリンさんは、ここの研究所で樹木の調査研究をしており、日本の九州大学と共同研究をして研究成果を発表しています。
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プーリンさんの研究室のオフィスで、「カンボジアの生物多様性」という英文の本を頂き、最後にプーリンさんと一緒に記念撮影をしました。
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