2016年11月度入賞花・展示花

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1.原種の部
第1位 Cym. kanran 'Shinkyoku' ('神曲')     谷亀 高広    12票
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3花茎22輪、NS10.0×6.0cm 薄黄緑色の花が咲いていました。‘神曲‘の産地は、高知県宿毛市西谷、土佐寒蘭の黄花の代表種です。谷亀さんから「温室がなくても霜を避ければ冬越しが可能のようです。以前は、うん????万円と値がつく銘品もあったけれど、最近は手頃に入手できるようになった。」とコメントがありました。学名は、Cymbidium kanranで「日本の植物学の父」と呼ばれる高知県出身の牧野富太郎植物博士によって命名されました。寒蘭は日本の本州以南の暖かい地域に自生する東洋蘭の一種です。昭和50年代までは、広葉樹の森林部で自生している姿を見ることができましたが、現在は、ほとんど自然の中で目にすることができないようで、環境省のレッドリストでも絶滅危惧種に指定されています。産地により土佐寒蘭(高知県)、日向寒蘭(宮崎県)、紀州寒蘭(和歌山県)に大きく3つに分類されています


第2位 Prosthechea vitellina           宮本 勝      6票
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メキシコ.グァテマラ.ホンジュラスの中米高地(標高1500~2000m)に自生しています。2花茎8輪、NS4.0x3.5cm 朱かかった鮮やかな濃オレンジ色の萼片と花弁、黄色のリップは、目にとまります。2015年3月のGC株です。今まで何回かビテリナを栽培しましたが、夏を越すとトップバルブがなかなか大きくなってくれず、いつの間にかラベルのみになってしまうのが常でした。もともと自生している場所は、冷涼な環境ということが推察されますが、この株は、国内の実生株のせいか夏を越しても株落ちが見られず今のところ順調に生育しています。ひょっとしたら大株になりうる株かもしれません。大事にしていきたいと思います。本種は、25年程前は、エピデンドラム属でしたが、その後エンシクリア属に変更され、近年(2007年から) プロスゼキア属と属名が変更になっています。


第3位 Mormodes sinuata        小野 敬一     5票
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2.交配種の部
第1位 Epi. paniculatum × veroscriptum    小野 敬一     12票
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エピデンドラム属は、中央アメリカ~南アメリカに約700種が広範囲に分布している属で、カトレアとは近縁にあたります。ギリシャ語でエピデンドラムのエピは「上」、デンドラムは「樹」を表し、樹上という意味となります。自生地では、樹木や岩の上に根を張り付かせて生育し、頂部に半ボール状に小輪花を多数咲かせる姿はこの種のもっとも特徴的な立ち姿と言えるでしょう。小野さんから「大場蘭園さんに蘭会の旅行で訪問した時に濃い緑色の垂れ下がったちょっと変わった花が目に留まり、交配種ではありましたが、原種のような味わいを強く残したこの花に惹かれ、濃い緑色が咲くセレクト株で非売品ということでしたが、おねだりの結果ゲットしました。」とコメントがありました。1花茎45輪 NS1.0x3.5cm ツボミ4 唇弁は白く、濃グリーンの小輪花を枝打ちしながら咲いていました。


第2位 Epicatanthe Haiku Twinkle 'Red Elf'    豊田 弘       8票
    (Ctt. Trick or Treat × Epi. ilense )
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3花茎5輪 ツボミ10 NS5.0x4.0cm(リップ幅3.0 cm) 濃紫赤色の萼片と花弁、特に大きな白色のリップは目立ちます。花容は、片親のEpi. ilenseです。上手に生育させると1花茎に10数輪、花がつくようで、そのうえ、同じ花茎から2~3回花を着けるので、1度花を着けると長く花を楽しむことができます。近年、蘭市場に目にすることが少なく、プロの蘭業者も所有していることは少なく、この株の人気を博した当時は、ベストセラーの一品とのことでした。


第3位 Cattleya Sea Breeze            豊田 弘      7票

3.香りの部
フレグランス賞 Cattleya trianaei 'A.C.Burrage'   山田 栄
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by orchid12345 | 2016-12-23 00:00 | 例会入賞花・展示花 | Comments(0)