2013年3月度例会風景

この冬はとても寒かったのですが、3月になって急に気温が上がり、東京では2002年と並んで過去最早の3/16に桜の開花宣言が出されるなど、例年になく暖かい3月となりました。例会当日には所沢でも桜の見頃を迎えました。寒暖の差が激しい気候が最近定着しつつあるようです。
最近理事の欠席者が多くさびしい限りですが、今月も西郷さんに代わり佐々木さんの司会で13:40から始まりました。会長からは一大イベントである東京ドームらん展の愛好家ディスプレイ審査部門で過去最高順位の優良賞(第3位)を獲得した旨の報告と、会員の方々への感謝と労いの言葉がありました。また、このディスプレイ展示設営に当たり大変なご苦労と多大な貢献をされた角田さんに蘭会より感謝の気持ちを込めて金一封が贈られました。
続いて新入会員としてふじみ野市にお住いの海東(かいとう)さんご夫妻の紹介がありました。当蘭会のブログをご覧になり入会を決意されたそうです。まだ初心者なのでこれから勉強していきたいそうです。海東さん、どうぞよろしくお願い致します。
今度の春のらん展は初めての会場小手指市民ギャラリーで行われるため勝手が分からないことも多いので時間を掛けて説明がありました。他にドーム打ち上げ・祝勝会と銘打った懇親会と春の1日旅行の案内がありました。
今月は100株に届くほどたくさんの展示株が集まり、説明にかなりの時間を要しました。人気投票、株市、表彰、優秀花紹介までで16時、ドームらん展と今年度行事の振り返りを終えたのが16時半でした。
時間が押して来ましたので手早く準備して、吉川さん宅の栽培環境紹介が始まりました。事前に吉川さん宅にお邪魔して様子を写真に収めていましたのでそれをスクリーンに映しながら吉川さんから説明を頂きました。ご自宅南側のお庭に2坪の温室が建っています。床は土でアジアンタムが茂るほど保湿は良好です。空気循環のため小型の扇風機が4台、上下の温度差をなくすための撹拌扇が1台設置されています。南側の上棚にはカトレア類、下棚にはバルボ類が置かれています。上部には6本の棒を渡しそこに鉢を吊り下げるようになっています。温室内に蛇口も設置されていて、北側の低い棚の上で植え替えもできるようになっています。保温効果を上げるため冬の間は外張りをされています。温室の過剰な温度上昇を防止するため上部に換気扇が設置されていて一定温度以上になるとスイッチが入り上部の空気を外に逃がし、温室の下部に外気が入るような構造になっています。水遣りは大きなバケツに水を溜めそこに一株ずつ浸けるそうです。手間は掛かりますがこの方法は特に単茎性の蘭には最適な方法と思います。吉川さんがバンダ類の栽培がお上手な訳はこの水遣りと湿度の高さと推察いたしました。短い時間ではありましたが、手際よく説明いただき、概略を掴むことが出来ました。栽培上手な吉川さんの栽培状況を見せていただき、出席者の方々は何か栽培のヒントが得られたに違いありません。吉川さん、本当にありがとうございました。
                                                     (小野)


吉川さん宅の栽培環境紹介
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株市でのクジ引き
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by orchid12345 | 2013-04-18 23:31 | 例会風景 | Comments(0)