2012年7月度例会入賞花・展示花

入賞花(7月は原種・交配種の部門分けはありませんでした。)

第1位 Dendrobium purpureum × petiolatum           小野 敬一     14票
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ニューギニアを中心として自生しているデンドロビウムの原種同士の交配です。両親の特徴としては、小花を密集して咲かせる共通点があります。
片親のパープレウムはマレー半島、ニューギニア、フィジー、モロッカ諸島など比較的広範囲に分布し、低地から海抜1500mくらいまでの海岸低地から山地の森林に自生。草丈が非常に高くなり、節々に花をたくさん着けます。もう一方の親のペティオラタムは、ニューギニア、ソロモン諸島の高地に自生。
NS0.8×0.6㎝ 10花茎 200花 。濃い赤紫色の綺麗な可愛い花が咲き、咲き始めの花の先端のグリーンが何とも言えないアクセントになっています。株がコンパクトで、テーブルの上に置いて酒を酌み交わしながら、蘭談義をするには、打ってつけの一品です。
交配の狙いは「夏場暑がらずにコンパクトな草丈で花がたくさん咲くこと」だと思われます。

第2位 Phalaenopsis tetraspis ‘C1’               磯田 忠彦     10票
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インド~スマトラ諸島にかけて分布。海岸近くの低地に自生。 この花の特徴としては、同じ花なのに色の付き方が変わる咲き方をする面白いファレノの原種です。アルバ、アルベッセンス(アルバに近い)、白花に赤の斑点がタイプ、‘C1’のように赤茶色と白色が交錯するタイプ、バラエティも何種類かあるようです。ティポタイプは、いずれなのですかね?株姿は、コンパクトですが、難点としては、花茎が乱れることです。NS4.0×4.5㎝ 3花茎 6花。栽培のポイントとしては、冬の温度をいかに高く保つかでしょう!
一つ一つの花を観察すると同じ咲き方をする花を見つけるのにひと苦労ですが、どの花をとっても可憐に咲いています。この花をみて、何人かの方の触手が伸びそうな一品ではないでしょうか?参考までにネット検索をしてみたところ、ヒット数も限られ、ファレノの原種としては、ちょっと値段を考えてしまう一品です。

第3位 Dendrobium lowii                     西郷 数秀     9票
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展示花
Den. sp                                   小島 朝男
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Bulb. pecten-veneris                          吉川 好江
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by orchid12345 | 2012-08-21 14:06 | 例会入賞花・展示花 | Comments(0)