2012年3月度例会入賞花

原種の部
第1位 Dendrobium harveyanum     小野 敬一    14票
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ミャンマー (ビルマ)、タイ、ベトナム、中国南部の雲南省の標高1000m付近に自生。デンドロの黄花の種類は、多々ありますが、この花を印象づける特徴は、ペタルの欠刻(ひげ)とデンドロには、珍しくスパイスの効いた香りがします。小野さんからの栽培の注意点としては、“夏の水やりの時、水を新芽にためると腐りやすい、水やり後に乾かすこと”自生地を裏付けるように、風を好み、日本の暑い夏は苦手ようです。蘭書には、“やや難しい”と記されています。他の会員からも、自前の開花をみる機会もなかなか、無いようです。NS4x2.5cm、16花茎約200輪。この時期に路地咲きで見かける“レンギョウ”を連想するように、ライトイエローの花が良く咲いていました。さすが“栽培上手ですね!”


第2位 Cattleya walkeriana          山田 栄       8票
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NS9.5×10.5㎝ 2花茎 3輪 の良花が咲いていました。ラベルによると“ジャングルプラント××הדセルレア”と記されています。不思議と思いきや、当会某ベテラン会員の解説で、ジャングルプラントで良い花が3回咲いた花とセルレアの交配ということです。株をみると健康優良でバルブもプリプリでした。山田さん、最近体調を崩され、久しぶりの例会に出席ですが見事に入賞です。


第3位 Cattleya jongheana小島 朝男6票


交配種の部
第1位 Cattleya Aloha Case             金子 寛      13票
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以前にも本種の属名が変更になったことを会報に書いたと記憶してますが、再度、説明します。以前は、レリオカトレアでありましたが、現在は、片親のミニ・パープルがカトレア属となり、Cattleya walkeriana × Cattleya pumila = C. Mini Purple。C. Mini Purple × C. walkeriana = C. Aloha Case。登録は、90年代と比較的新しく、最近はカトレア愛好家の中では、ポピュラーとなりました。片親のミニ・パープルに比べ、花の大きさも増し、色のバラエティーに富み、良い香りも継承し、栽培しやすく、更に進化をしています。当会では、セルレアを使用しての戻し交配の中で、会員何方かの所有している紫色の濃いリップにスプラッシュの株が印象に残っています。3/4がワルケなので、花、草姿ともぱっと見ワルケです。1花茎 2輪 NS10.5x11cm濃いピンク色の良花が咲いていました。難を言うと“1花茎はちとさびしい感”があります。来年は、2~3花茎で見せて一等賞ゲットを狙い栽培してください。


第1位 Dendrobium Pink Rabbit ‘Grace’      梶岡 輝夫    13票
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8花茎 約200輪 NS10.5x11cm。デンドロで有名なY蘭園の登録品種。弁先に淡いピンクを彩るやわらかな感じの白色系の極大輪のリップ周縁のようなウエーブが入る巨大な花が、正面を向いて整然と密に威風堂々と咲く様子は、たいへん豪華です。梶岡さんより、一等賞を目指し、花を整列よく一方向に向かせるための苦労のコメントがありました。いつものことですが、蘭栽培の情熱を感じます!

第3位  LycasteInternational            星  隆    5票


フレグランス賞 C. Brazilian Jewel         豊田 弘

努力賞 Dendrobium harveyanum        小野 敬一

努力賞 Dendrobium Pink Rabbit ‘Grace’   梶岡 輝夫

努力賞 Cattleya jongheana             小島 朝男

(宮本)
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by orchid12345 | 2012-04-21 16:26 | 例会入賞花・展示花 | Comments(2)
Commented by artin at 2012-04-22 20:04 x
よろしいかと思います
Commented by orchid12345 at 2012-04-22 22:54
ありがとうございます。